島根県道307号波佐匹見線

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島根県道307号標識

島根県道307号波佐匹見線(しまねけんどう307ごう はざひきみせん)は、島根県浜田市金城町波佐と同県益田市匹見町匹見を結ぶ一般県道である。

概要[編集]

起点で接続する島根県道・広島県道115号波佐芸北線広島県山県郡北広島町西八幡原で広島県道307号八幡雲耕線と接続するが、都府県境を挟むわずかな距離を隔てて同じ都府県道番号を持つ路線が存在するのは珍しい。

路線データ[編集]

沿革[編集]

  • 1958年6月13日 島根県告示第525号により認定される。
  • 1969年11月3日 那賀郡金城村が町制施行したことにより起点の地名が変更される(那賀郡金城村波佐→那賀郡金城町波佐)。
  • 1972年8月1日 島根県の県道番号再編により現行の県道番号に変更される。
  • 2004年8月4日 丸小山・崎田・表匹見峡三連続トンネルが開通し、表匹見峡(匹見川)沿いの隘路がほぼ解消される。
  • 2004年11月1日 美濃郡の全2町(匹見美都両町)が益田市に編入されたことにより終点の地名が変更される(美濃郡匹見町匹見→益田市匹見町匹見)。
  • 2005年10月1日 浜田市と那賀郡の全町村が対等合併して改めて浜田市が設置されたことにより起点の地名が変更される(那賀郡金城町波佐→浜田市金城町波佐)。

通過市町村[編集]

  • 島根県
    • 浜田市 - 益田市

沿線の地理[編集]

名所・旧跡・観光地[編集]

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  • 鍋滝峠(浜田市金城町波佐/益田市匹見町道川、標高800m)

トンネル[編集]

  • 赤谷トンネル(益田市匹見町道川、延長155m)
  • 平川トンネル(益田市匹見町道川、延長102m)

※以上2箇所は国道191号重用区間にあるトンネル。

  • 丸小山トンネル(益田市匹見町道川、延長118m)
  • 崎田トンネル(益田市匹見町道川、延長576m)
  • 表匹見峡トンネル(益田市匹見町匹見、延長2,104m)

接続道路[編集]

  • 島根県道・広島県道115号波佐芸北線(浜田市金城町波佐〔起点〕)
  • 国道191号(益田市匹見町道川)
  • 国道191号(益田市匹見町道川)
  • 国道488号(益田市匹見町匹見〔終点〕)

重用区間[編集]

  • 国道191号(益田市匹見町道川)

道の駅[編集]

関連項目[編集]