山崎夫八郎

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山崎 夫八郎(やまざき ぶはちろう、天明6年(1786年) - 弘化2年10月17日1845年11月16日))は、江戸時代後期の農業改良家[1]

経歴・人物[編集]

出雲国神門郡里方村(現:島根県出雲市)の農家に生まれる[2]ウマゴヤシ緑肥としての利用について研究を重ねて栽培法を確立[1](湿田畦上移植法[2])。ウマゴヤシ簸川平野で稲作の肥料として効果をあげ、明治にはいって全国に普及した[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社)『山崎夫八郎』 - コトバンク
  2. ^ a b 朝日日本歴史人物事典(朝日新聞社)『山崎夫八郎』 - コトバンク