コンテンツにスキップ

尾上康治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

尾上 康治(おのえ やすはる、1919年2月15日- 2003年12月24日 )は、日本の経営者理学博士。徳山曹達(現在のトクヤマ)社長、会長を務めた。

来歴・人物

[編集]

山口県出身[1]1947年九州大学理学部化学科を卒業し、1948年に徳山曹達(のちのトクヤマ)に入社した[1]1969年に取締役に就任し、1974年5月に常務、1977年6月に専務を経て、1982年6月には社長に就任[1]1989年6月に会長に就任し、1995年6月には相談役に就任[1]

山口朝日放送社長も務めた[1]

1974年紫綬褒章を受章し、1994年11月に勲二等瑞宝章を受章[1]

2003年12月24日肺炎のために死去[2]。84歳没。

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f 人事興信所 1997, お89頁.
  2. ^ 2003年 12月27日 日本経済新聞 朝刊 p31

参考文献

[編集]
  • 人事興信所 編『人事興信録 第39版 上』人事興信所、1997年。 
先代
福田克己
徳山曹達社長
1982年 - 1989年
次代
辻薫