小野路城

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小野路城
東京都
小野路城主郭
小野路城主郭
別名 結道城
城郭構造 平山城
天守構造 なし
築城主 小山田氏
築城年 承安年間(1171年-1174年)
主な改修者 なし
主な城主 小山田重義
廃城年 不明
遺構 曲輪、土塁、堀、井戸
指定文化財 史跡等未指定[1]
埋蔵文化財
包蔵地番号
東京都No.723[2]
再建造物 なし
位置 北緯35度36分02.41秒 東経139度25分50.14秒 / 北緯35.6006694度 東経139.4305944度 / 35.6006694; 139.4305944座標: 北緯35度36分02.41秒 東経139度25分50.14秒 / 北緯35.6006694度 東経139.4305944度 / 35.6006694; 139.4305944
地図
小野路城の位置(東京都内)
小野路城
小野路城
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小野路城(おのじじょう)は、東京都町田市小野路町にあった日本の城

概要[編集]

曲輪土塁空堀が残り、主郭には小さな社が建っている。小野小町がその水で目を洗ったところ病が治ったという伝説のある「小町井戸」が残っている。

歴史・沿革[編集]

小山田氏が承安年間(1171年-1174年)に小山田城の支城として築城した。のちに小山田地方は扇谷上杉氏の版図となり、1476年(文明8年)に長尾景春の乱が起きると小野路城は小山田城と共に扇谷・山内軍の拠点となった。翌1477年(文明9年)小山田城は長尾勢に攻め落とされ、このとき小野路城も落城したと考えられている。

現地情報[編集]

所在地
交通アクセス

脚注[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]