小郷県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中国地名の変遷
建置 南北朝時代
使用状況 唐初に廃止
南北朝小郷県
汾東県
正平県
小郷県
唐代の地名

小郷県(しょうきょう-けん)は中華人民共和国山西省にかつて存在した県。現在の臨汾市翼城県西部に相当する。

南北朝時代北魏により設置される。隋代になると598年開皇18年)に汾東県と改称された。大業初年に廃止となり正平県に編入されたが、617年義寧元年)に小郷県として再設置された。

唐朝が成立すると間もなく廃止されている。