地方行政
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地方行政(ちほうぎょうせい)は、国家の地方行政機関(地方支分部局)によって行われる行政、自治体に委任された国家の行政、自治体が自己の責任と住民の負担において行う地方自治行政の3つを指す語である[1]。
自治体では、国家の方針に従いつつ、各地方・地域に適用した政策や住民へのサービス、問題の解決や対応などを行政が主体的になって行われる。地域行政とも呼ばれている。
対義とする言葉としては、「中央行政」や「中央省庁」などがある。
概説
[編集]地方議会が決定した政策の実施、行政サービスを提供し、負担を徴収する過程または機能を「地方の行政」と呼んでいる。
自治体議会政策学会会長の竹下譲は、「地方自治」というからには自治体が独自に決めたものでなければならず、中央省庁が法令で決めた政策の執行を「地方行政」だと言っている。
脚注
[編集]- ^ “地方行政”. コトバンク(日本大百科全書(ニッポニカ)) 2024年6月27日閲覧。