土方美雄

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土方美雄(ひじかた よしお、1951年- )は、日本の文筆家。ラテンアメリカ研究家。

来歴[編集]

神奈川県生まれ。東洋大学文学部史学科卒。漫画原作者、フリーライター等を経て、業界紙の編集に従事しつつ、年に数回、東南アジアや中米への旅に出掛ける。

1981年靖国問題研究会の結成に参加。古代アメリカ研究会会員[1]

著書[編集]

  • 靖国神社国家神道は甦るか!』天皇制論叢 社会評論社 1985
  • 『アンコールへの長い道』新評論 1999
  • 『マヤ終焉 メソアメリカを歩く』新評論 1999
  • 『北のベトナム、南のチャンパ ベトナム・遠い過去への旅』新評論 2001
  • 『マヤ/アステカ ミステリー&ファンタジーツアー』新紀元社 2004
  • 『マヤ・アステカの神々』新紀元社 2005
  • 『アンコールに惹かれて 国境を越える旅人』社会評論社 2010
  • エル・ミラドールへ、そのさらに彼方へ メソアメリカ遺跡紀行』社会評論社 2014

共編著[編集]

  • 京セラその光と影 稲盛イズムの秘密』編著 れんが書房新社 1988
  • 『検証国家儀礼 1945~1990』野毛一起,戸村政博共著 作品社 1990
  • 『メキシコ/マヤ&アステカ』辻丸純一 構成・写真 雷鳥社 写真でわかる謎への旅 2001

脚注[編集]

  1. ^ 『エル・ミラドールへ、そのさらに彼方へ』著者紹介、外部リンク

外部リンク[編集]