喪儀司(そうぎし)は律令制において治部省に属した機関。
喪儀司は葬儀全般を管掌し、喪葬儀礼・喪葬用具の管理を主な職掌としていた。陵墓は諸陵司(諸陵寮)・送葬音楽は鼓吹司の管轄であったため重なる部分が多く、808年に鼓吹司に併合された。その後の葬儀は諸陵寮が取り仕切るようになり、併合されてからは用具の管理が専門となった。
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