古喜里講(こきりこう)は、磐城郡下片寄村(現在の福島県いわき市平下片寄)で行われていたとされる祭り[1]。
かつて磐城七祭りといわれ、「馬目村田楽」、「絹谷村龍立」、「北神谷村白鍬」、「名木村布衣裳(ほいと)」、「大森村小佐々羅」、「狐塚村小侍」らと数えられていたが[2]、今は行われていない。
祭事が絶えていた時期もあり、寛永年間、上片寄と下片寄のいずれの村に属するかの争いがあり、笠間藩の裁定で下片寄に帰することになった[1]。
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