内宗王(うちむねおう、生没年不詳)は、平安時代初期から前期にかけての皇族。伊予守・豊前王の子。官位は従五位上・散位。
仁寿4年(854年)無位から従五位下に叙爵。貞観5年(863年)従五位上に叙される。同年12月には伊勢神宮に派遣され、奉幣を行っている[1]。
『六国史』による。