兪風雷
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兪 風雷(ゆ ふうらい)は、中国法学者、法学博士(早稲田大学)[1]。中国知的財産法学会常務理事、中国科学技術法学会常務理事[2]、天津大学知的財産法研究基地執行主任、天津大学法学部教授、天津市法学会知的財産法学研究会会長を務めている[3]。
経歴
[編集]- 2000年早稲田大学法学研究科修士課程
- 2002年早稲田大学法学研究科博士課程
- 2005年早稲田大学知的財産法制研究センター
- 2010年天津大学法学部教職
- 2010年10月天津大学知的財産研究センター創立
- 2015年12月天津大学知的財産法研究基地設立
- 2022年4月天津市法学会知的財産法学研究会会長就任
著書
[編集]- 『中国知的財産法制の公益と私益』早稲田大学出版部 2010年11月
論文
[編集]- 中国民法典編纂における知的財産権を巡る議論 (2004)
- 中国における企業従事者の発明権利帰属問題 (2005)
- 中国特許法の第三次改正について(2009)
- 中国大学技術移転制度について 「科技と法律」2011年
- 判例から見えた中国知財法制の現状(2013)
- 中国における知財の動き : 知財専門法院の設立について(2014)
- 特許資産の証券化に関する法学価値評価 「知的財産」2013年
- 知的財産濫用規制の私法アプローチ分析 「知的財産」2015年
- 日本職務発明における貢献度問題 「知的財産」2015年
- 日本知的財産の十年ビジョンについて 「私法」2014年
- 知的財産審判における専門家補佐制度改革について「湖北社会科学」2015年
- 商標法における使用問題を論じる 「天津大学学報」(社会科学版)2015年
- 商標法における先使用抗弁権を論じる 「知的財産」2015年
- 中国の特許紛争仲裁制度について 「天津法学」2018年
- 知的財産権保護における利益衡平理論制度構築 「求索」2019年
- 中日人工知能生成コンテンツの著作権保護に関する立法研究 「科学技術と法律」2020年
- 特許開放許可規則の解析 「天津法学」2022年
- NFT取引プラットフォームの責任:法的定性、帰責原則及び辺界 中南大学学報(社会科学版)2023年
- 販売偽登録商標商品罪における「重大な情状」の認定 「科学技術と法律」2023年