中山悦治

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中山 悦治(なかやま えつじ、1883年7月15日 - 1951年12月25日)は大正・昭和期の実業家中山製鋼所の創設者。

福岡県行橋市南泉の中山家に生まれ、泉小学校を卒業。豊津中学校三年時、父が事業に失敗し、中途退学。その後、製糸工事、炭鉱、行商など様々な職を転々した。1919年に兵庫県尼崎にメッキ炉1基、作業員数名からなる亜鉛鉱金製造工場を開設した。この工場が中山悦治商店を経て中山製鋼所となる。

年譜[編集]

  • 1938年 - 熱海に別邸(後の熱海大観荘)を建設。
  • 1940年3月 - 財団法人中山報恩会を設立。初代理事長に就任。

資料[編集]