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下段村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しただんむら
下段村
廃止日 1942年6月8日
廃止理由 新設合併
中新川郡五百石町大森村下段村高野村雄山町
現在の自治体 立山町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 富山県
中新川郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 5.92 km2.
総人口 2,029
(1939年11月)
隣接自治体 高野村、上段村釜ヶ淵村、大森村、五百石町
下段村役場
所在地 富山県中新川郡下段村榎[1]
座標 北緯36度38分56秒 東経137度19分12秒 / 北緯36.64878度 東経137.31997度 / 36.64878; 137.31997座標: 北緯36度38分56秒 東経137度19分12秒 / 北緯36.64878度 東経137.31997度 / 36.64878; 137.31997
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下段村(しただんむら)は、かつて富山県中新川郡にあった

沿革

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上新川郡下段村、一本木村、川原木村、日俣村、貫田村、向新庄村、大中島村、古川村、坂井沢村、東大窪開村、末若林村、末野田村、上金剛寺村、下金剛寺村、中新村及び榎新村の区域をもって、上新川郡下段村が発足する。村役場を榎の有馬喜久郎宅に設置[1]。当時の戸数は299戸、人口1,703人、地租218万円余、民有地面積471万町歩余[2]
  • 1892年(明治25年) - 芦峅寺にあった立山小林区署舎を買い受け、総工費300円を以て榎に役場を新築[1]
  • 1896年(明治29年)3月29日 - 郡制の施行のため、上新川郡の区域から分立して、中新川郡が発足により、中新川郡に所属となる。
  • 1923年大正14年) - この年までに村内集落の編成入れ替えが行われ、末野田、末若林、中新、野村ほか24ヶ村入会地が消滅、榎町が加えられて14集落となる[2]
  • 1942年昭和17年)6月8日 - 中新川郡五百石町大森村、下段村及び高野村が合併して、中新川郡雄山町が発足する。

参考文献

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  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
  • 『統計たてやま 2013』立山町 2013年9月。
  • 『立山町史 下巻』立山町 1984年2月15日。

脚注

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  1. ^ a b c 『立山町史 下巻』立山町 1984年2月15日、1202頁。
  2. ^ a b 角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)397ページ

関連項目

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