三重野卓
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三重野 卓 | |
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研究分野 |
福祉社会学 計量社会学 政策科学 共生論 「生活の質」研究。 |
出身校 |
東京大学(学士・修士) 北海道大学(博士) |
プロジェクト:人物伝 |
三重野 卓(みえの たかし、1949年6月- )は、日本の社会学研究者。山梨大学名誉教授。
学歴
[編集]- 1974年 東京大学文学部社会学科卒業
- 1976年 同大学院社会学研究科修士課程修了
- 1979年 同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
- 2010年 博士(文学)(北海道大学、学位論文『福祉政策の社会学 : 共生システム論への計量分析』)
研究歴
[編集]- 1976年7月 社会保障研究所研究員
- 1981年4月 同所退所、防衛大学校社会科学教室専任講師
- 1983年10月 同助教授
- 1994年4月 同大学校退官、山梨大学教育学部教授
- 1995年4月 同大学院教育学研究科教授
- 2012年4月 同大学退職、帝京大学文学部社会学科教授(2017年3月退職) 。
- 2012年4月山梨大学名誉教授
社会活動
[編集]- 日本社会学会理事などを歴任。
- 福祉社会学会理事、会長を歴任。。
- 内閣府・共生社会形成促進のための政策研究会・委員、
- 内閣府・高齢社会対策の総合的な推進のための政策研究会・委員、
- 国土交通省・半島振興対策研究会・委員などを歴任。
著書
[編集]- 『福祉と社会計画の理論ー指標・モデル構築の視点から』白桃書房(1984年)、
- 『「生活の質」の意味ー成熟社会、その表層と深層へ』白桃書房(1990年)、
- 『「生活の質」と共生(増補改訂版)』白桃書房(2004年)、
- 『福祉政策の理論と実際ー福祉社会学研究入門(改訂版)』(共編著)東信堂(2005年)、
- 『福祉国家の社会学ー21世紀における可能性を探る』(編著)東信堂(2001年)、
- 『福祉国家の医療改革ー政策評価にもとづく選択』(共編著)東信堂、(2003年)。
- 『公共政策の社会学ー社会的現実との格闘』(共編著)東信堂(2007年)。
- 『共生社会の理念と実際』(編者)東信堂(2008年)。
- 『グローバル化のなかの福祉社会』(共編著)ミネルヴァ書房(2009年)
- 『新・社会福祉士養成講座 第三巻 社会理論と社会システム』(編集委員)中央法規(2010年)
- 『福祉政策の社会学ー共生システム論への計量分析』ミネルヴァ書房(2010年)
(第一回福祉社会学会賞 学術賞受賞)
- 『福祉社会学ハンドブックー現代を読み解く98の論点』(編集代表)中央法規(2013年)