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一本松越

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一本松越
所在地 日本の旗 日本
徳島県板野郡板野町黒谷・香川県東かがわ市川股
標高 390 m
山系 讃岐山脈
通過路 林道
プロジェクト 地形
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一本松越(いっぽんまつごえ)は、徳島県板野郡板野町黒谷と香川県東かがわ市川股の境界にある。標高約390m。

地理

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板野郡板野町黒谷と香川県東かがわ市川股の境にある峠。峠道は現在は廃道のなっているが、昔は阿讃を結ぶ主要道であった[1]

引田町から行商人が魚を担いできたり、札所参りの人々がよく利用していた[1]上板町神宅の大谷の広域農道から畑の間を登っていくと、急に展望が開け、稜線上に天保12年銘のある地蔵尊が、徳島平野を見下ろすように建つ。途中で四国のみちと重なるが、峠近くは荒れている[1]。峠名は、昔ここに目印となるようなの大木があったことにちなむ[1]

脚注

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  1. ^ a b c d 角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603