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一本松トンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一本松トンネル
概要
位置 日本の旗 日本
現況 供用中
所属路線名 E19 長野自動車道
起点 長野県東筑摩郡麻績村
終点 長野県千曲市
運用
開通 1993年3月25日
所有 東日本高速道路
通行対象 自動車
日平均通行量 25,000台/日[1]
技術情報
全長 (上り線)3,203m
(下り線)3,191m
道路車線数 (上り線)2車線
(下り線)2車線
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一本松トンネル(いっぽんまつトンネル)は、長野県東筑摩郡麻績村千曲市の間にある長野自動車道トンネル

概要

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1993年(平成5年)3月25日の豊科IC-更埴JCT間の開通により供用を開始した。

1996年(平成8年)にトンネルの変形が確認され、以後も、年間数ミリメートル程度の速度で変形し続けている[1]。確認されているだけで場所によっては施工時と比較して10 cmを超える変形もある[1]。このトンネルが作られた場所の地質は軟弱で、大きく分けて4つの区間で変形が見られている[1]。このため対策工事が検討されている。

トンネル長

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  • 上り線(岡谷方面) 3,203 m
  • 下り線(長野方面) 3,191 m

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E19 長野自動車道
(6)麻績IC - 一本松トンネル - 姨捨SA/SIC - (7)更埴IC

脚注

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  1. ^ a b c d 早川泰史、坂本香「長野自動車道一本松トンネルの変状と対策について」『土木学会中部支部研究発表会講演概要集』、土木学会中部支部、2010年、303-304頁。 

関連項目

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