ヴラディスラヴ・スプリャーハ

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ヴラディスラヴ・スプリャーハ
名前
本名 ヴラディスラヴ・セルヒヨヴィチ・スプリャーハ
ラテン文字 Vladyslav Supryaha
ウクライナ語 Владислав Сергійович Супряга
基本情報
国籍  ウクライナ
生年月日 (2000-02-15) 2000年2月15日(24歳)
出身地 オデッサ州サラタ
身長 182cm
体重 75kg
選手情報
在籍チーム イタリアの旗 UCサンプドリア
ポジション FW(CF)
背番号 7
利き足 右足
ユース
-2016 ウクライナの旗 ドニプロ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2016-2017 ウクライナの旗 ドニプロ 0 (0)
2017-2018 ウクライナの旗 ドニプロ-1 22 (7)
2018- ウクライナの旗 ディナモ・キエフ 26 (2)
2019-2020 ウクライナの旗 ドニプロ-1(loan) 25 (14)
2022- イタリアの旗 サンプドリア (loan) 1 (0)
代表歴2
2016  ウクライナ U-16 1 (0)
2016-2017  ウクライナ U-17 9 (1)
2017-2018  ウクライナ U-19 14 (3)
2019-  ウクライナ U-20 8 (2)
2019-  ウクライナ U-21 11 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年5月30日現在。
2. 2022年1月30日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ヴラディスラヴ・セルヒヨヴィチ・スプリャーハウクライナ語: Владислав Сергійович Супряга2000年2月15日 - )は、ウクライナのサッカー選手。セリエAUCサンプドリア所属。ポジションはFW

クラブ歴[編集]

FCドニプロの下部組織出身。2016-17シーズンにはトップチームでベンチ入りを果たしたが、シーズン終了後にクラブが財政問題から3部降格。このため、新たに結成されたSCドニプロ-1に移籍した[1]。2017年7月15日にドルハ・リーハで61分にヴラディスラヴ・ヴォイツェホフスキに代わって投入され選手初出場[2]

2018年8月10日に5年契約でウクライナ・プレミアリーグFCディナモ・キエフに移籍[3]。同月25日の試合では82分にナザリー・ルシンに代わって投入され1部初出場[4]。その次の試合となったUEFAチャンピオンズリーグ 2018-19 予選アヤックス・アムステルダム戦では早くもスターティングメンバーに選抜された[5]。しかし同年のリーグ出場は僅か6試合に止まった。

2019年7月1日から古巣のドニプロ-1に期限付き移籍。2020年2月28日のレンタル元、ディナモ・キエフ戦では63分にオレクシー・チチコフに代わって投入されると、71分からの19分でハットトリックを達成し、3-1の逆転勝ちを齎した[6]

2022年1月30日、セリエAUCサンプドリアへ2021-22シーズン終了までレンタル移籍することが発表された[7]

代表歴[編集]

U-17代表としてはUEFA U-17欧州選手権2017に出場した。

U-19代表としてはUEFA U-19欧州選手権2018に出場し、準決勝に進出。大会を通して彼は僅かに1得点であったが、センターフォワードとして大会ベストイレブンに選出された[8]

U-20代表としては2019 FIFA U-20ワールドカップに参加。決勝戦では2得点を決めて逆転での初優勝に大きく貢献した[9][10]

タイトル[編集]

FCディナモ・キエフ

脚注[編集]

  1. ^ ВЛАДИСЛАВ СУПРЯГА ПІДПИСАВ З СК "ДНІПРО-1" НОВИЙ КОНТРАКТ!” (Ukrainian). Dnipro-1. 2018年4月24日閲覧。
  2. ^ Game Report by Soccerway”. Soccerway. 2017年7月15日閲覧。
  3. ^ Владислав СУПРЯГА – гравець ФК "Динамо" (Київ)!” (Ukrainian). Dynamo Kyiv. 2018年8月10日閲覧。
  4. ^ Game Report by Soccerway”. Soccerway. 2018年8月25日閲覧。
  5. ^ Dynamo Kyiv v Ajax game report”. UEFA. 2018年8月28日閲覧。
  6. ^ SK Dnipro - Dynamo Kiew” (2020年2月28日). 2020年3月3日閲覧。
  7. ^ Supriaha blucerchiato: temporaneo con opzione dalla Dynamo Kyïv” (イタリア語). U.C. Sampdoria (2022年1月30日). 2022年1月30日閲覧。
  8. ^ Under-19 EURO team of the tournament”. UEFA. 2018年8月1日閲覧。
  9. ^ Spirited comeback earns Ukraine first U-20 title”. FIFA.com. Fédération Internationale de Football Association. 2019年6月15日閲覧。
  10. ^ ウクライナが“伏兵”の2発でU-20W杯を初制覇!韓国は痛恨の逆転負けでアジア勢初の戴冠ならず”. サッカーダイジェスト (2019年6月16日). 2020年3月3日閲覧。

外部リンク[編集]