ヴィーズマン

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ヴィーズマン(Wiesmann)は、ドイツ自動車メーカーである。スポーツカーを専門に製造していたが、2013年8月に資金繰りの悪化により、ドイツ・ミュンスターの裁判所に破産を申請[1]ののち、2014年に会社の清算を完了した[2]

その後、新たなオーナーによって2018年に復活、「GTMF5クーペ」と「MF4ロードスター」を販売した[1]ほか、2019年には復活第3弾として「MF6」を[3]、2022年には「世界初のEVコンバーチブルロードスター」を掲げ、「プロジェクト・サンダーボール」を発表[4]

車に搭載されているエンジンは、BMW製。

車種[編集]

世代によって、MF3、MF4、MF5等の名前が付けられている。

  • プロジェクト・サンダーボール
  • MF6
  • GT MF5 クーペ
  • MF4 ロードスター
  • GT
  • ロードスター

日本での輸入元[編集]

  • エリートスポーツが輸入していた。

脚註[編集]

  1. ^ a b “ヴィーズマンが経営破綻から復活、再建後に初のスポーツカー発表”. 価格.com. (201808-09). https://news.kakaku.com/prdnews/cd=kuruma/ctcd=7010/id=76678/ 2022年11月24日閲覧。 
  2. ^ Germany's Wiesmann Shuts Down - LEFT LANE、2015年4月2日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
  3. ^ “ヴィーズマン復活第3弾、新型スポーツ『MF6』はBMW M5 のエンジンを搭載。”. レスポンス. (2019年12月6日). https://response.jp/article/2019/12/06/329516.html 2022年11月24日閲覧。 
  4. ^ “「世界初のEVコンバーチブルロードスター」標榜、航続は500km…ヴィーズマン”. レスポンス. (2022年11月24日). https://response.jp/article/2022/11/24/364456.html 2022年12月24日閲覧。 

外部リンク[編集]