ヴァンデンバーグ宇宙軍基地第2発射施設
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(ヴァンデンバーグ空軍基地第2複合発射施設から転送)
SLC-2Wに設置されたデルタ II、グラビティ・プローブBを搭載している | |
基地名 | ヴァンデンバーグ宇宙軍基地 |
---|---|
位置 |
34.7545°N 120.6198°W |
略称 | SLC-2 |
運営者 | アメリカ宇宙軍 |
総打ち上げ回数 | TBC |
発射台数 | 2 |
最小/最大 軌道傾斜角 | 51° – 145° |
状態 |
SLC-2W:運用中 SLC-2E:運用終了 |
打ち上げ回数 |
SLC-2W: SLC-2E:52 |
初打ち上げ |
SLC-2W:1959年9月17日 SLC-2E:1958年12月16日 |
最終打ち上げ |
SLC-2W:2014年7月2日 SLC-2E:1972年3月12日 |
関連ロケット |
SLC-2W:ソー、ソー・アジェナ、デルタ、デルタ II (current) SLC-2E:ソー、デルタ、ソー・アジェナ、ソラド・アジェナ |
ヴァンデンバーグ宇宙軍基地第2発射施設(英語: Space Launch Complex 2、SLC-2)はアメリカ合衆国カリフォルニア州ヴァンデンバーグ宇宙軍基地の運用中のロケット発射施設。
発射台は2基存在する。東部発射台(SLC-2E)は1966年から1972年までデルタ、ソー・アジェナ、ソラド・アジェナに使われていたが、現在は解体されている。西部発射台(SLC-2W)は1966年以降デルタ、ソー・アジェナ、デルタ IIの打ち上げに使われており、現在でも運用中である。
第2発射施設はもともとヴァンデンバーグ空軍基地第75発射施設の一部であった。1966年にこの発射施設が分割された際、新たに再指定されたSLC2からの最初の打ち上げは1966年10月2日のSLC-2EでのデルタEによるESSA-3の打ち上げであった。再指定後のSLC-2Wからの初打ち上げは1966年12月29日のソー・アジェナによるOPS 1584の打ち上げであった。
SLC-2EとSLC-2Wは610mほど離れて配置されている[1]。
註
[編集]- ^ “Space Launch Complex 2 [SLC-2] -- Vandenberg Air Force Base”. Federation Of American Scientists (June 16, 2000). 2015年7月17日閲覧。