ワールドメディカルカード
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ワールドメディカルカード(World Medical Card、略称WMC)は、創設者(Arne Veidung、ジュネーヴ在住、オーナー株主、企業家、投資家)が医療情報ミスによる友人の突然の死をきっかけとして、同様の事故を防ぐ目的で開発させた救急医療カードです。スイス・ジュネーブに本部を置き、現在、アメリカ合衆国、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ギリシャ、イギリス、フランス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、そして日本などにネットワークを築き、現在も世界に拡大している。
日本では、World Medical Center Japan株式会社が代表している。
カードの内容
[編集]WMCardには、以下の内容が記載され、特に重要な病名、服用薬の情報には、英語のほかにWHOの国際医療コード(ICD-10,ATC)も併記される。利用者がカードを常に携帯することによって、緊急時に医師が適切な処置を施すことが可能となる。
- 個人の情報(氏名)
- 病名(慢性疾患など)
- 臓器提供の意思表示
- 服用薬
- アレルギー反応
- その他の情報(血液型、既往症、手術歴、健康保健の情報などを自由に記録)
- メディカルアクセス(医師がインターネットから患者のメディカルWebを閲覧できる)ログインIDとパスワード
- 緊急時連絡先(近親者、かかりつけ医師などの連絡先)
参考文献
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関連項目
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外部リンク
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