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ロバート・キング (初代準男爵)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

初代準男爵サー・ロバート・キング英語: Sir Robert King, 1st Baronet PC (Ire)1625年頃 – 1707年[1]/1708年[2])は、アイルランド王国の政治家、準男爵。

生涯

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サー・ロバート・キング(Sir Robert King、1657年没)とフランシス・フォリオット(Frances Folliott初代フォリオット男爵ヘンリー・フォリオット英語版の娘)の息子、初代キングストン男爵ジョン・キング英語版の弟として、おそらく1625年頃に生まれた[2]。1649年、オックスフォード大学オール・ソウルズ・カレッジフェローになり、同年12月18日にB.C.L.英語版の学位を授与された[3]

1661年5月から1666年までバリーシャノン選挙区英語版の、1692年から1703年までロスコモン・カウンティ選挙区英語版の、1703年から1708年までボイル選挙区英語版の代表としてアイルランド庶民院議員を務め[3]、1682年9月27日にアイルランド枢密院英語版の枢密顧問官に任命されるとともに準男爵に叙され、10月12日に騎士爵に叙された[2]。1689年にジェームズ2世が招集したアイルランド議会愛国議会英語版)では私権剥奪された[2]

1670年頃、フランシス・ゴア(Frances Gore、1708年以降没、ヘンリー・ゴアの娘)と結婚した[2]

  • ロバート(1684年3月28日埋葬) - 子供なし
  • ジョン(1675年以前 – 1720年) - 第2代準男爵
  • ヘンリー(1680年 – 1740年) - 第3代準男爵

1707年[1]/1708年[2]に死去、長男ロバートに先立たれたため次男ジョンが爵位を継承した[2]

出典

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  1. ^ a b Johnston-Liik, Edith Mary (2006). MPs in Dublin: Companion to History of the Irish Parliament, 1692-1800 (英語). Ulster Historical Foundation. p. 100. ISBN 978-1-903688-60-1
  2. ^ a b c d e f g Cokayne, George Edward, ed. (1904). The Complete Baronetage (1665–1707). Vol. 4. Exeter: William Pollard & Co. p. 217.
  3. ^ a b Foster, Joseph, ed. (1891). "Kandruth-Kyte". Alumni Oxonienses 1500-1714 (英語). Oxford: University of Oxford. pp. 837–867.
アイルランド議会
先代
ジョン・ブリッジス
サー・アンソニー・モーガン
庶民院議員(バリーシャノン選挙区英語版選出)
1661年 – 1666年
同職:ウィリアム・ヒル
空位
次代の在位者
フランシス・フォリオット英語版
ジョン・フォリオット英語版
先代
チャールズ・オケリー英語版
ジョン・ボーク
庶民院議員(ロスコモン・カウンティ選挙区英語版選出)
1692年 – 1703年
同職:サー・ジョージ・セント・ジョージ準男爵
次代
サー・エドワード・クロフトン準男爵英語版
サー・ジョージ・セント・ジョージ準男爵
先代
サー・エドワード・クロフトン準男爵英語版
ジョン・キング
庶民院議員(ボイル選挙区英語版選出)
1703年 – 1708年
同職:ジョン・キング
次代
ヘンリー・キング
サー・ジョン・キング準男爵
アイルランドの準男爵
爵位創設 (ボイル・アビーの)準男爵
1682年 – 1708年
次代
ジョン・キング