ロイヤルにいはま
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ロイヤルにいはま | |
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基本情報 | |
船籍 | 日本 |
所有者 |
四国中央フェリーボート 船舶整備公団 |
運用者 | 四国中央フェリーボート |
建造所 | サノヤス水島製造所 |
姉妹船 | ロイヤルかわのえ |
航行区域 | 限定沿海 |
IMO番号 | 8909874 |
経歴 | |
竣工 | 1990年(平成2年)3月26日[1] |
就航 | 1990年(平成2年)4月10日[1] |
終航 | 1998年(平成10年)4月5日 |
現況 | 不明 |
要目 | |
総トン数 | 3,982トン[1] |
全長 | 115.6メートル[1] |
型幅 | 21.0メートル[1] |
深さ | 6.0メートル[1] |
満載喫水 | 4.5メートル[1] |
主機関 | ディーゼルユナイテッド 8 PC2-6L型ディーゼル 2基[1] |
出力 | 12,000馬力[1] |
最大速力 | 21.9ノット[2] |
航海速力 | 19.0ノット[1] |
旅客定員 | 600名[2] |
乗組員 | 36名 |
積載能力 | 2,560トン |
車両搭載数 | トラック72台[1] |
ロイヤルにいはまはかつて四国中央フェリーボート(バンパックフェリー)が運航していたフェリー。愛媛県新居浜市の新居浜港(新居浜東港)から愛媛県川之江市(現・四国中央市)の川之江港、兵庫県神戸市東灘区青木の神戸港(東神戸フェリーセンター)を経由し大阪府大阪市住之江区の大阪港(大阪南港フェリーターミナル)を結ぶ航路に就航していた。
概要
[編集]サノヤス水島製造所で建造され、1990年(平成2年)3月26日竣工、4月10日就航の船舶整備公団共有船。デザインのベースは「にいはま2」型のフェリーを踏襲しつつも、トラック輸送と旅客双方を重視した造りとなっていた。船内へのアプローチにはこの航路では初めてエスカレーターが設置され、また展望風呂も設けられた。姉妹船「ロイヤルかわのえ」とともに1998年(平成10年)4月5日に航路が廃止されるまで活躍した。航路廃止後は海外へ売船。
船内
[編集]船室
[編集]- 特別室 4名
- 特等 48名
- 一等 16名
- 二等指定 60名
- 二等 400名
- ドライバー室 72名
旅客定員 計600名[2]
設備
[編集]- 案内所
- 売店
- 軽食喫茶コーナー
- エントランスホール
- 展望風呂
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 船の科学Vol.46(1993年5月号)船のスケッチ画集(58)国内フェリー乗船記「四国中央フェリーボート(その1)」小林義秀 p.76 - 78 船舶技術協会
- 船の科学Vol.53(2000年4月号)海洋随筆(追想)”四国中央フェリーボート”(1)森春樹 p.77 - 81 船舶技術協会
外部リンク
[編集]- MarineTraffic.com - ROYAL_NIIHAMA - 自動船舶識別装置(AIS)による現在位置表示