リベド血管炎
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リベド血管炎 | |
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概要 | |
診療科 | 皮膚科学 |
分類および外部参照情報 | |
ICD-10 | L95.0 |
ICD-9-CM | 709.1 |
eMedicine | derm/39 |
リベド血管炎(リベドけっかんえん、英語: livedo reticularis with summer ulceration)は、夏季潰瘍とも呼ばれ、下肢や腕に左右対称に皮斑が出る特徴の他、夏に足首より先に潰瘍を生じることがある。livedo reticularis with summer or winter ulceration とも言う。
皮斑には、
- 網状皮斑 (livedo reticularis)
- 分枝状皮斑 (livedo racemosa)
- 大理石様皮膚 (cutis marmorata)
があり、寒さで目立つものと逆に暖めると目立つものと、それらの混在する症状を持つ患者がいる。
また、血管に炎症が無く、皮斑は隆起が無く、痒みや痛みを伴わない。しかし、下肢に血栓を生じた場合や、皮膚表面に潰瘍ができた場合は、大変な痛みを伴う。
症状の重い患者の場合、潰瘍は治るのに時間が掛かったり、夏以外の季節にも潰瘍ができる場合がある。
外部リンク
[編集]- リベド血管症, 国立国際医療研究センター 国府台病院
- リベドの分類, 国立国際医療研究センター 国府台病院
- リベド血管炎研究所