ラミ・デュ・シャンベルタン
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ラミ・デュ・シャンベルタン | |
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原料 | 生乳または低温殺菌乳 |
原産国 | フランス |
原産地 | コート=ドール県Brochon |
形状 | 円盤状 |
大きさ | 直径約 9 cm |
重量 | 約 250 g |
表皮 | 軟質 |
熟成 | 1箇月以上 |
呼称統制 | 無(商品名) |
ラミ・デュ・シャンベルタン (L'ami du Chambertin) は、フランスのブルゴーニュ地方ブロション村のゴーグリー社(Fromagerie GAUGRY)で作られるウォッシュチーズ。1950年にゴーグリー社の創業者レイモンド・ゴーグリー(Raymond Gaugry)によって考案された。類似のチーズである「エポワス」は一般名で、「エポワス・ド・ブルゴーニュ」というAOCで規定される名称であるのに対し、「ラミ・デュ・シャンベルタン」はゴーグリー社の商標にすぎない。
牛乳を原料とし、表面は赤色で湿っている。形状は円盤状で、直径約9cm、高さ4cm。1箇月以上の期間、水とブルゴーニュのマール[1]で洗うことで熟成させる。[2]
名前は「シャンベルタンの友」という意味。ブルゴーニュ地方コートドニュイ地区のワインとあわせて食後に楽しむとよいとされる。
脚注
[編集]- ^ ワイン醸造時のブドウの絞りカスを再発酵、蒸留して作られる酒。
- ^ 本間るみ子; 増井和子; 山田友子 著、文藝春秋 編『チーズ図鑑』 182巻(7版)、株式会社文藝春秋〈文春新書〉、2009年、85頁。ISBN 4-16-660182-2。