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ヤクプ・サターシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ヤクプ・サターシ(Yakup Satar、1898年3月11日 - 2008年4月2日[1])は、トルコスーパーセンテナリアン。トルコ国内の第一次世界大戦の軍人最後の生き残りであった[2]

1898年、ロシア帝国クリミア半島に生まれる。

1915年オスマン帝国軍に加わり、1917年2月23日バグダードイギリス軍に捕虜にされた。終戦後に解放され[3]1919年から1923年まで続いたトルコ革命ムスタファ・ケマル・アタテュルクの軍隊に仕えた。

110歳の誕生日の少し前、軍病院で感染症の治療を受け、それ以降エスキシェヒルの自宅に住んでいた[4]スーパーセンテナリアンとなった22日後の2008年4月2日、死去した。

独立戦争以降の記憶と日常生活は、ドキュメンタリー映画のソン・ブルシュマ英語版に描かれている[5]

出典

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  1. ^ Yakup Satar” (英語). Gerontology Wiki. 2021年11月16日閲覧。
  2. ^ yakup satar , ultime vétéran de l'Empire Ottoman, dernier survivant turque de la première guerre mondiale”. dersdesders.free.fr. 2021年11月16日閲覧。
  3. ^ The Times & The Sunday Times” (英語). www.thetimes.co.uk. 2021年11月16日閲覧。
  4. ^ Independence War veteran released from hospital” (2008年2月26日). 2008年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月16日閲覧。
  5. ^ Beyazperde (トルコ語)