ミアス川
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ミアス川 | |
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チェリャビンスクを流れるミアス川 | |
延長 | 658 km |
平均流量 |
15,4 m3/s (イセチ川合流点付近) |
流域面積 | 21,800 km2 |
水源の標高 | 700 m |
河口・合流先 | イセチ川 |
流域 | ロシア |
ミアス川(ミアスがわ、ロシア語: Миа́сс, Miass、ミアース川とも)は、ロシアのウラル山脈東方、チェリャビンスク州とクルガン州を流れる川である。イセチ川の右支流であり最大の支流で、最終的にはエルティシ川・オビ川を経て北極海へ流れる。長さは658km、流域面積は21,800平方km。10月末から11月頃に凍結し、4月に氷が解ける。
概要
[編集]ミアス川上流はバシコルトスタン共和国に属し、ヌラリ山地東麓の海抜700メートル付近に水源がある。ミアス市、チェリャビンスク市などを流れ、カルゴポリの町の北20キロメートルでイセチ川に合流している。水源から合流点までの落差は508メートルほど。
主な支流にはアトリャン川(Атля́н)、ボリショイ・キアリム川(Большой Киали́м)、ビシクリ川(Бишкуль)、ジューセルガ川(Зю́зелга)などがある。
流域には多数のダムがあり、チェリャビンスクなどの重工業都市の水源として使われているが、油や金属などによる汚染も激しい[1][2]。