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ブランコ島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ブランコ島ポルトガル語、Ilhéu Branco)とは、アフリカ大陸のすぐ西の大西洋上に存在する、バルラヴェント諸島を構成する小さなの1つである。バルラヴェント諸島の中では中央部に存在するサンタ・ルシア島のすぐ南東の海上に位置している。なお、ブランコ島はカーボベルデに属していて、かつては流刑者がいたものの、現在は無人島である。

概要

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ブランコ島の位置。

ブランコ島(Ilhéu Branco)というのは、ポルトガル語で「白い小さな島」という意味である[1]。この島は、長さ約4キロメートル、幅約1キロメートルの、長方形のような形をしているものの、面積は約3平方キロメートルである。島は岩がちで、その海岸線はほとんど断崖であるため、この島に上陸するのは難しい[2]。島内で最も高い場所の標高は、約327メートルである。

かつてこの島と、すぐ近くにあるラソ島だけに生息していたオオスベトカゲは、ヒトによって乱獲されて絶滅した[3]。その一方、鳥類にとっては、現在でも重要な生息地の1つとなっている[2]

出典

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  1. ^ National Geospatial-Intelligence Agency, Bethesda, Maryland, Estados Unidos (21 de diciembre de 1993). «Ilhéu Branco: Cape Verde» Geographic.org. Consultado el 7 de noviembre de 2011.
  2. ^ a b Ilhéu Branco”. Important Bird Areas factsheet. BirdLife International (2013年). 2013年8月10日閲覧。
  3. ^ Guadalupe Fernández Presas (noviembre de 2004). «Lagarto extinto: Invasão de domicílio» Super.Abril.com.br. Consultado el 10 de noviembre de 2011.