フランス国鉄RIB形客車
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RIB (rame inox de banlieue)はフランス国鉄の通勤形客車で、ステンレス製で編成片側に運転台をもち、車高が低いという特徴をもつ一群である。細分するとRIB60やRIB80があるが、この項ではそれらをまとめて扱うこととする。RIO形客車についてはRIOを参照。
RIB60
[編集]1960年に台車高785mmという低床台車の開発により誕生した、最初のRIB形客車である。RIB客車はヨーロッパの伝統的なプッシュプル方式を採用したため、ターミナル駅での機関車の付け替えが不要である。
二等制御車 ZRBDx |
二等車 ZRBz |
一等・二等合造車 ZRAB |
編成合計 | ||
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全長 | 25,300 mm | 23,800 mm | 23,800 mm | 25,400 mm | |
重量 | 31 t | 28,5 t | 28,5 t | 31 t | 119 t |
定員 | 座席79名 + 収納座席24名 |
座席107名 + 収納座席24名 |
座席107名 + 収納座席24名 |
一等座席36名/二等座席43名 + 収納座席24名 |
一等座席36名/二等座席336名 + 収納座席96名 |
トイレ | 1箇所 | 1箇所 | 1箇所 | 2箇所 | 5箇所 |
RIB70
[編集]RIB76
[編集]RIB80
[編集]2扉車
[編集]一部の車両は地方の需要に合わせ、中央の扉を塞いで1枚窓に変更された。