ビアドゥクト・デル・マジェコ
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ビアドゥクト・デル・マジェコ マジェコ高架橋 | |
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マジェコ高架橋 | |
基本情報 | |
国 | チリ |
所在地 | ラ・アラウカニア州マジェコ県コジプジ |
交差物件 | マジェコ川 |
用途 | 鉄道橋 |
設計者 | アウレリオ・ラスタリア |
着工 | 1886年 |
竣工 | 1890年 |
開通 | 1890年10月26日 |
座標 | 南緯37度57分47秒 西経72度26分20秒 / 南緯37.96306度 西経72.43889度座標: 南緯37度57分47秒 西経72度26分20秒 / 南緯37.96306度 西経72.43889度 |
構造諸元 | |
形式 | 高架橋(トラス橋) |
材料 | 鋼材 |
全長 | 347.5 m |
幅 | 4 m |
高さ | 102 m |
最大支間長 | 69.5 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
ビアドゥクト・デル・マジェコ(西: Viaducto del Malleco、英: Malleco Viaduct、マジェコ高架橋の意)は、チリ共和国ラ・アラウカニア州マジェコ県コジプジにあるチリ国鉄の鉄道橋である。
当橋梁は、中央チリに位置しており、コジプジの南にあるマジェコ川 (Río Malleco) 渓谷を越えるために架かっている。パンアメリカン・ハイウェイが、高架橋のすぐ隣を通っている。
1890年10月26日に、ホセ・マヌエル・バルマセーダ (José Manuel Balmaceda) 大統領によって、当橋梁の開通式が行われた[1]。
当橋梁は、アウレリオ・ラスタリア (Aurelio Lastarria) によって設計されており[2]、そして橋梁の建設は別のフランス企業であるシュナイダー社 (Schneider et Cie. O Le Creusot) (現・シュナイダーエレクトリック (Schneider Electric) )に与えられた。一般の俗説では、ギュスターヴ・エッフェル (Gustave Eiffel) によって当橋梁が設計されたとしている。エッフェルは橋梁の提案をしたが、それはチリ当局によって拒否されている。
1990年に、当橋梁が国定記念物として宣言されている[3]。
脚注
[編集]- ^ “Malleco Viaduct”. Entry on the UNESCO Tentative List. 2008年7月3日閲覧。
- ^ Henry Grattan Tyrrell, History of Bridge Engineering, Published by The author, Chicago, 1911, pg. 384
- ^ Consejo de Monumentos Nacionales de Chile: Viaducto del Malleco[リンク切れ]