パルロード赤羽

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着工前の赤羽駅西口地区

パルロード赤羽(パルロードあかばね)は、東京都北区赤羽駅西口周辺の再開発地区。

概要[編集]

赤羽駅西口地区再開発事業としてI期・II期の2段階に分かれて3棟の建築物と駅前広場の整備が行われた。昭和30年代に整備の要望が高まり、1979年(昭和54年)から住宅・都市整備公団(現・都市再生機構)によって事業が始まった[1]1986年(昭和61年)に1期工事としてパルロードIが完成。2期工事は1982年(昭和57年)から着手し1996年(平成8年)にパルロードII、IIIの工事が完了した。パルロードIIIには千代田区から日本フエルト本社が移転した。公募により「みんなの街」という意味の「パルロード」が愛称として決定した。

施設[編集]

パルロードIII。低層階はイトーヨーカ堂、その上のガラス張りのビルは日本フエルト本社
パルロードI
  • アピレ(専門店街)
    • 赤羽アボードI(住宅)
パルロードII
  • ビビオ(専門店街)
  • 赤羽アボードII(住宅、18階建て高さ66.15m)
  • 赤羽文化センター
パルロードIII

脚注[編集]

関連項目[編集]