ニュー・マスターサウンズ

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ザ・ニュー・マスターサウンズ
出身地 イギリスの旗 イギリス
ジャンル ジャズ・ファンク/ディープ・ファンク
活動期間 1999 -
レーベル Deep Funk, One Note
メンバー エディ・ロバーツ、ピート・シャンド、サイモン・アレン、ジョー・タットン
旧メンバー ボブ・バーチ、ロブ・レイヴァース

ザ・ニュー・マスターサウンズ(The New Mastersounds)は、ギタリストのエディ・ロバーツを中心としたイギリス出身のジャズ・ファンクバンド。

メンバー[編集]

現メンバー
旧メンバー
  • ボブ・バーチ(Bob Birch) - ハモンド・オルガン、フェンダー・ローズ

来歴[編集]

エディ・ロバーツはリーズ音楽大学に在学中の1989年、18歳の時にThe Jazz Mailmenを結成し、ミュージシャンとしてのキャリアをスタートする。1991年にセプテットでThe Eddie Roberts Organisationを結成、後にメンバーを減らし、トリオでThe Three Deucesもスタートさせる。

1990年代後半にエディは直接的な前身バンドとなるマスターサウンズをサイモン・アレン(ドラム)らと組む。そして1999年にピート・シャンド(ベース)、ボブ・バーチ(オルガン)を加えニュー・マスターサウンズを結成。その後、ディープ・ファンク・ムーヴメントの火付け役であるDJのケブ・ダージにピック・アップされ、彼のプロデュースにより、2001年にファースト・アルバムKeb Darge Presents The New Mastersoundsをリリースする。

ライヴ活動の傍ら、エディは自主レーベルOne Note Recordsをスタートさせ、このレーベルよりセカンド・アルバムBe Yourselfをリリース。以後もこのレーベルより定期的にアルバムをリリース。2007年からはボブに替わり、ジョー・タットンが参加している。

2006年よりコンスタントに来日公演もしており、特に2008年にフジロックフェスティバルで公演したことで高い評価を得る。2008年7月にサン・フランシスコ「ジ・インデペンデント」での模様を収録したライヴ・アルバムも国内盤限定で発売された。2009年には10周年記念アルバムとなるTen Years onをリリースした。

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

タイトル 発売年 レーベル
Keb Darge Presents The New Mastersounds 2001 Cooker
Be Yourself 2003 One Note
This Is What We Do 2005 One Note
Live at la Cova 2006 One Note
102% 2006 One Note
Plug & Play featuring Dionne Charles 2008 One Note
Live in San Francisco 2008 One Note/P-Vine
Ten Years On 2009 One Note
Masterology 2010 Sundazed Music Inc.
Breaks From The Border 2011 Tallest Man Records/P-Vine
Out on the Faultline 2012 One Note
Therapy 2014 One Note
Made For Pleasure 2015 One Note
Renewable Energy 2018 One Note
Shake It 2019 One Note

リミックス[編集]

タイトル 発売年 レーベル
Re::Mixed 2007 Record Kicks

注釈[編集]


外部リンク[編集]