ドイツ鉄道424形電車

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ドイツ鉄道424形電車
424形電車(ハノーファーSバーン)
基本情報
運用者 ドイツ鉄道
製造所 アドトランツボンバルディアシーメンス
製造年 1999年 - 2000年
製造数 40編成
主要諸元
編成 4両編成
軌間 1,435 mm
電気方式 交流15kV 16.7Hz
最高速度 140 km/h
編成重量 114.0 t
編成長 67,500 mm
2,840 mm
高さ 3,750 mm
床面高さ 798 mm
編成出力 2,350 kW
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ドイツ鉄道424形電車(DBAG Baureihe 424)は、ドイツ鉄道Sバーン用交流電車である。1999年から2000年にかけて4両編成40本が製造され、ハノーファー2000年開催のハノーヴァー万国博覧会を機に開業したハノーファーSバーン向けに投入された。

基本的には423形を踏襲した4両連接車であるが、扉は片側2扉であり、高さ760mmの低床ホームへの対応で床面高さが798mmと低い点が異なっている。

車両形式は両端の先頭車に424形、中間の2両に434形が付与された。車両番号は第1編成の場合で見ると、1両目から、424 001 - 434 001 - 434 501 - 424 501となる。3両目と4両目には500が加算される。