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デレック・リンガー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

デレック・リンガー(Derek Ringer, 1956年10月11日 - )は、イギリススコットランド)出身のコ・ドライバー。かつて、世界ラリー選手権 (WRC)チャンピオンコリン・マクレーのナビを務めたことがある。1997年は、ニッキー・グリストに代わる形でWRCから身を引いた。

経歴

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マクレーとの出会いは、1980年代の頃であった。1996年までWRCに参戦し、マクレーがタイトルと大英帝国勲章第五位 (MBE) を受勲したのも、自身のおかげと言っていいだろう。翌年は、地元ラリー選手権にエントリーしたマルティン・ローウェのナビを務めることになったためマクレーとのコンビは解消となった。1998年、ロウェーは見事チャンピオンに輝いたのである。

それから、目立った活動なかったが、2002年、マクレーとグリストがコンビを解消した事を受けて、再びマクレーとのコンビを再結成した。

2003年、彼がシトロエンに移籍した時も、ナビを務めていた。

2008年、スコットランドラリー選手権最終戦コリン・マクレーフォレストステージズ・ラリーのヒストリカルクラスに参戦したトラビス・パストラーナとコンビを組み、フォード・エスコートマークⅠを駆り36位で完走した。 

その他

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脚注

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  1. ^ 2002年ー2004年までグリストよりも、リンガーの活動が中心であったため