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ティール鉱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ティール鉱
ボリビア産のティール鉱
分類 硫化鉱物
シュツルンツ分類 02.CD.05
化学式 PbSnS2
結晶系 斜方晶
対称 mmm (2/m 2/m 2/m) - 複四面体
単位格子 a = 4.26Å, b = 11.41Å, c = 4.09Å
へき開 {001} 完全 (薄板状劈開); 弾力性
粘靱性 可鍛性
モース硬度 1½ - 2
光沢 金属質
銀灰色、鉛灰色から鉄灰色
条痕 黒色
透明度 不透明
比重 6.36
光学性 異方性
多色性 弱い
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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ティール鉱(Teallite)は、スズ硫化鉱物で、組成はPbSnS2である。熱水脈で生成し、スズの鉱石として採鉱されることもある。柔らかい銀灰色の雲母様平板を形成し、斜方晶系に結晶化する。モース硬度は1.5-2で、比重は6.4である。

ティール鉱は、1904年に模式地であるボリビアのサンタローザで発見されたものが最初に記載された。イギリスの地質学者ジェスロ・ティールの名前に因んで命名された。

出典

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外部リンク

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