チャド・ヴァラー
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エドワード・チャド・ヴァラー(Edward Chad Varah、CH CBE、1911年11月12日 - 2007年11月8日)は、イングランド国教会の牧師[1]。1953年に聖スティーブン教会で自殺予防のための電話相談を開始した[2]。
経歴
[編集]イングランドのリンカンシャー州バートン・アプオン・ハンバー (Barton-upon-Humber) の牧師の子供として生まれる[3]。
オックスフォード大学およびリンカーン神学校 (Lincoln Theological College) で学び、1936年に聖職につく[1]。1953年にロンドンの聖スティーブン教会の教会司祭となった。
自殺が増加していたイギリスで1953年に自殺予防のための電話相談を開始、サマリタンズ (Samaritans (charity)) を設立した。日本ではいのちの電話として知られている。
脚注
[編集]- ^ a b “電話相談「サマリタン」の創設者チャド・バラー牧師死去”. CHRISTIAN TODAY (2007年11月13日). 2023年8月17日閲覧。
- ^ 堀井茂男. “いのちの電話のこれまでとこれから”. 公益財団法人日本精神衛生会. 2023年8月17日閲覧。
- ^ “Rev Dr Chad Varah” (英語). The Guardian (2007年11月8日). 2023年8月17日閲覧。