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チャイロイエヘビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
チャイロイエヘビ
チャイロイエヘビ Boaedon fuliginosus
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜目 : ヘビ亜目 Serpentes
: イエヘビ科 Lamprophiidae
亜科 : イエヘビ亜科 Lamprophiinae
: Boaedon
: チャイロイエヘビ B. fuliginosus
学名
Boaedon fuliginosus
(Boie, 1827)[1]
和名
チャイロイエヘビ
英名
African house snake
Brown house snake

チャイロイエヘビ(茶色家蛇、Boaedon fuliginosus)は、イエヘビ科に分類されるヘビ。別名アフリカイエヘビアフリカンハウススネークfuliginosus はラテン語で「褐色」を意味する[1]

分布

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サハラ砂漠以南のアフリカ大陸モロッコ西部

形態

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全長70-100cm。体色は赤褐色や暗緑色、暗褐色、黒と個体により変異が大きい。

吻端から眼を通り、後頭部へ淡黄色の筋模様が2対入る。眼は大型で突出する。

生態

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草原森林、民家近く等に生息する。夜行性

食性は動物食で、爬虫類、鳥類、小型哺乳類等を食べる。

繁殖形態は卵生で、1回に最大15個の卵を産む。

人間との関係

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民家に生息することもあるが、ネズミ等を捕食してくれるため益獣として扱われている。

ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。主に野生個体が流通するが、繁殖個体が流通することもある。流通量は多くはない。やや小型だが、丈夫で飼育は難しくはない。

参考文献

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  1. ^ a b Boaedon fuliginosus in Reptiles database”. 2012年11月28日閲覧。
  • クリス・マティソン 『ヘビ大図鑑』、緑書房、2000年、104-105頁
  • 山田和久 『爬虫・両生類ビジュアルガイド ヘビ』、誠文堂新光社、2005年、101頁

関連項目

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