スクリューボール・コメディ (アルバム)
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『スクリューボール・コメディ』 | ||||
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ソウル・フラワー・ユニオン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
ミクスチャー・ロック 大衆音楽 | |||
レーベル | リスペクト・レコード | |||
ソウル・フラワー・ユニオン アルバム 年表 | ||||
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スクリューボール・コメディ(Screwball Comedy)は、2001年7月25日に発売されたソウル・フラワー・ユニオンの5枚目のスタジオ・アルバム。
解説
[編集]オリジナル・アルバムとしては2年ぶりの作品。インディーに戻った彼らが「全曲シングルにすることが可能なアルバム」というコンセプトで作った、ソウル・フラワー史上最もロックに接近したポップな作品である。実際、「サヴァイヴァーズ・バンケット」「殺人狂ルーレット」「荒れ地にて」「世紀のセレナーデ」など、のちのライヴ・ツアーに欠かせない楽曲が多く収録されている。
なお、本作のドラムは全曲、ドーナル・ラニー・クールフィンのドラマー、レイ・フィンが務めている。レイ・フィンは『リバーダンス』のメンバーで、本作制作当時、世界ツアーの真只中で、日本公演の合間をぬって東京のレコーディングに参加。来日前にシンガポールや香港でリハーサル・スタジオに入り、「個人練習」に明け暮れた、というエピソードがある。また、BLACK BOTTOM BRASS BANDが参加した最初のソウル・フラワーのアルバムでもある。
収録曲
[編集]- サヴァイヴァーズ・バンケット Survivor's Banquet
- 殺人狂ルーレット Satsujinkyo Rourette (Mad Murderer Rourette)
- 荒れ地にて Arechi nite (At the Wasteland)
- ダイナマイトのアドバルーン Dynamite Advertising Balloon
- 夏到来 Natsu Torai (Here Comes Summer)
- 野づらは星あかり Nozura wa Hoshiakari (Starlit Field)
- 世紀のセレナーデ Seiki no Serenade (Century Serenade)
- オーマガトキ Omagatoki
- GO-GOフーテン・ガール Go-Go Futen Girl
- NOと言える男 No to ieru Otoko (The Man Who Can Say No)
- キャラバンに恋唄 Caravan ni Koiuta (Caravan Love Song)