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ジュディット・シュムラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジュディット・シュムラ
Judith Chemla
Judith Chemla
第42回セザール賞にて (2017年2月)
生年月日 (1985-07-05) 1985年7月5日(39歳)
出身地 フランスの旗 フランスジャンティイ
職業 女優
ジャンル 舞台映画テレビドラマ
主な作品
映画『カミーユ、恋はふたたび
映画『女の一生
ドラマ『15 jours ailleurs』
受賞
2013年リュミエール賞 有望若手女優賞
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ジュディット・シュムラ(Judith Chemla、1985年7月5日 - )は、フランス出身の女優[1]

300年以上の伝統を誇る、同国の国立劇団「コメディ・フランセーズ」の主要メンバーとして活躍。併行して映画・テレビでも活動している。

経歴

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ヴァイオリニストだった父親の影響で、幼少期の頃よりヴァイオリンを学ぶ。音楽の道を目指していたが、高校時代に観たエマニュエル・ドゥマルシー=モタ(Emmanuel Demarcy-Mota)演出の演劇に感銘を受け、女優を志すようになる。

その後、フランス国立高等演劇学校に入学。そこで教授を務めていた、仏国立劇場「コメディ・フランセーズ」の支配人である女優・演出家のミュリエル・メイエット(Muriel Mayette-Holtz)に見出され、卒業後の2007年末から同劇団に参加した[2]

同年、『ヘルフォン』で映画デビュー。翌2008年、コメディ・フランセーズ『人間嫌い』で舞台デビューし、映画『ベルサイユの子』などに出演するなど女優活動を開始する[3]

2012年、映画『カミーユ、恋はふたたび』に出演[4]。同作でリュミエール賞 有望若手女優賞を獲得し、第38回セザール賞 助演女優賞にノミネート[5]

2016年の主演映画『女の一生』で、翌年の第42回セザール賞 主演女優賞にノミネート[6]

舞台

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  • 人間嫌い(2008年)
  • 舞台は夢(2008年)
  • Douce vengeance et autres sketches(2008年)
  • フィガロの離婚(2009年)
  • 奇術師シックシック(2009年)
  • Tue-Tête(2010年)
  • スウィート ヒアアフター(2010年、2011年)
  • Le Babil des classes dangereuses(2011年)
  • L’Entêtement(2011年、2012年)
  • ディドとエネアス(2013年)
  • マリアへのお告げ(2014年)
  • Traviata, vous méritez un avenir meilleur(2016年)
  • アンティゴネー(2017年)

フィルモグラフィー

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長編映画

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  • ヘルフォン(2007年)
  • レッツ・ダンス(2007年)
  • 美術館での一日(2008年)
  • ベルサイユの子(2008年)
  • モンパンシエの王女(2010年)
  • De vrais mensonges(2010年)
  • ノーマンズランドの住人たち(2010年)
  • カミーユ、恋はふたたび(2012年)
  • In the Name of My Daughter(2014年)
  • アトリット(2014年)
  • This Summer Feeling(2015年)
  • 女の一生(2016年)
  • セラヴィ!(2017年)
  • The Elephant and the Butterfly(2017年)

短編映画

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  • 赤ずきん(2008年)
  • ラ・フネソレ(2009年)
  • Sur la tête de Bertha Boxcar(2010年)
  • 偽名(2010年)
  • Fuir(2012年)
  • マーガレットと素敵な何か(2016年)
  • Maman(2016年)
  • Guillaume à la dérive(2016年)

テレビドラマ

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  • スイート・ノワール(2009年)
  • Miroir mon amour(2012年)
  • スパイラル(2012年)
  • 15 jours ailleurs(2013年)
  • Le Boeuf clandestin(2013年)
  • Tout est permis(2014年)

脚注

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  1. ^ Judith Chemla : une fille bien barrée”. Libération (2013年6月17日). 2015年5月24日閲覧。
  2. ^ Judith Chemla”. Gala. 2015年5月24日閲覧。
  3. ^ Review: ‘Versailles’”. Variety (2008年5月20日). 2015年5月24日閲覧。
  4. ^ Camille Rewinds”. Slant Magazine (2012年9月18日). 2015年5月24日閲覧。
  5. ^ France's Cesar Awards Nominations: 'Camille Rewinds' Leads With 13, 'Amour' Gets 10”. The Hollywood Reporter (2013年1月25日). 2015年5月24日閲覧。
  6. ^ モーパッサンの小説を映画化「女の一生」公開、ヴェネツィア国際批評家連盟賞を受賞”. ナタリー (2017年9月25日). 2018年3月7日閲覧。

外部リンク

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