シャルル・ヴェルラ
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シャルル・ヴェルラ Charles Verlat | |
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自画像 | |
生誕 |
1824年11月25日 ネーデルラント連合王国、アントウェルペン |
死没 |
1890年10月23日 ベルギー、アントウェルペン |
シャルル・ヴェルラ(Michel Marie Charles Verlat、1824年11月25日 - 1890年10月23日)はベルギーの画家、版画家である。
略歴
[編集]アントウェルペンで生まれた。アントウェルペン王立芸術学院でニケーズ・ド・ケイゼル(Nicaise de Keyser) に学んだ。1842年に動物画を描き注目された。1849年頃、パリに出てアリ・シェフェールの弟子として働いた。1855年のパリ万国博覧会に野牛を襲う虎の絵を出展して入賞し、1858年のパリのサロンで入賞した。1868年までパリで過ごし、イポリット・フランドラン、トマ・クチュール、ギュスターヴ・クールベらと交流した。フランスからレジオンドヌール勲章(シュヴァリエ)を受勲した。
ザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公カール・アレクサンダーに招かれて、1869年にヴァイマルの美術学校の校長に任じられた。
1875年にアントウェルペンに帰郷した後、2年間中東を旅し、多くの作品を描いた。1877年に帰国しアントウェルペン王立芸術学院の教授となり、1885年に校長となった。
作品
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虎に襲われるバッファロー(1853)
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馬と子馬 (1846)
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アラビアの馬
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Nouveau truc (1868)
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ソフィー・ファン・オラニエ=ナッサウ(1870)
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ベツレヘムの少女(1876)
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Ariane et Amour (1880)
シャルル・ヴェルラに学んだ画家
[編集]- リュドヴィック=ナポレオン・ルピック (1839–1889)
- ノーマン・ガースティン (1847–1926)
- トーマス・ヘルプスト (1848–1915)
- ヘイン・ケファー (1854–1922)
- エドウィン・ハリス (1855–1906)
- フランク・ブラムリー (1857–1915)
- ヤン・ヘンドリク・スヘルテマ (1861–1941)
- エドワード・ホーネル (1864–1933)
参考文献
[編集]- Victoire Verlat: Charles Verlat. Opdebeek, Antwerpen 1925.
- Verlats Grabstelle auf schoonselhof.be (オランダ語)