サン・アントンへ行こう
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「サン・アントンへ行こう」 | ||||
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チャーリー・プライド の シングル | ||||
初出アルバム『Charley Pride's 10th Album』 | ||||
B面 | Things Are Looking Up | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチ・シングル | |||
ジャンル | カントリー | |||
時間 | ||||
レーベル | RCAレコード | |||
作詞・作曲 |
グレン・マーティン デイヴ・カービー | |||
プロデュース | ジャック・クレメント | |||
チャート最高順位 | ||||
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チャーリー・プライド シングル 年表 | ||||
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「サン・アントンへ行こう」(原題:Is Anybody Goin' to San Antone)は、カントリー歌手のチャーリー・プライドが1970年に発表したヒット曲。
概要
[編集]チャーリー・プライドのマネージャーのジャック・D・ジョンソンはノンクレジットであるが、本作品のデモテープを渡された際、プライドのスタイルに合うよう歌詞やコード、さらにはアレンジも変えたという。作詞作曲の名義はグレン・マーティンとデイヴ・カービー。
1970年2月にシングルA面曲として発売されると、ビルボードのカントリーチャートで2週連続1位を記録した[1]。カナダのカントリーチャートでも1位を記録した。
ナンシー・シナトラが1971年にシングル「Hook And Ladder」のB面曲としてカバーしている。
テキサス州サンアントニオ出身のダグ・サームがカバーしていることでも知られる。1973年1月発売のデビュー・ソロ・アルバム『Doug Sahm and Band』の1曲目に収録された。同アルバムにはボブ・ディランが歌やギターやハーモニカで参加しているが、「サン・アントンへ行こう」ではハーモニー・ボーカルを付けている[2]。シングルカットもされた。
のちにサームが結成したグループ、テキサス・トルネードーズが1991年に本作品をカバーした。
脚注
[編集]- ^ Whitburn, Joel (2004). The Billboard Book Of Top 40 Country Hits: 1944–2006, Second edition. Record Research. p. 276
- ^ Doug Sahm And Band - Doug Sahm And Band (Vinyl, LP, Album) at Discogs