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ゴロカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゴロカ
ゴロカの位置(パプアニューギニア内)
ゴロカ
ゴロカ
Location in Papua New Guinea
南緯6度05分 東経145度23分 / 南緯6.083度 東経145.383度 / -6.083; 145.383座標: 南緯6度05分 東経145度23分 / 南緯6.083度 東経145.383度 / -6.083; 145.383
パプアニューギニアの旗 パプアニューギニア
地方 山岳地方
東部山岳州の旗 東部山岳州
標高
1,600 m
人口
 • 合計 22,830人
等時帯 UTC+10

ゴロカ: Goroka)はパプアニューギニア山岳地方東部山岳州の州都。 2011年の人口は2万2830人[1]で、国内7位。 パプアニューギニアの高地地方では比較的早い時期から西欧文明と接する。 ゴロカ大学(The University of Goroka)をはじめ、国立医療研究所 (Institute of Medical Research) 、国立スポーツ研究所 (National Sports Institute) 、メラネシア研究所といった研究所、NGO等が多く集まる。

人口

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祭り

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パプアニューギニアの独立記念日である9月16日前後に地域の部族が集まり伝統装束を着飾り踊るゴロカショウ(ハイランドショー)は、パプアニューギニア最古のお祭りである[2]。 。2011年は第55回であった。

地理

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産業

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1930年代にジャマイカからコーヒーブルーマウンテン)の苗木が持ち込まれ、栽培が広まる。現在は、ゴロカコーヒーの名も冠されるようになり有名な産品となった。

気候

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ケッペンの気候区分では、 熱帯モンスーン気候 (Am) であるが、高地に位置する都市のため冷涼な気候である。 若干気温が下がり、乾燥する6月~8月の間は、最高気温24℃、最低気温13度前後で推移し、若干気温が上がり降水も増加する10月~4月の間は最高気温25℃~26℃、最低気温14℃~15℃前後で推移する。

ゴロカの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C°F 25.5
(77.9)
25.5
(77.9)
25.1
(77.2)
25.2
(77.4)
25.3
(77.5)
24.4
(75.9)
24.0
(75.2)
24.5
(76.1)
24.9
(76.8)
25.3
(77.5)
25.9
(78.6)
25.4
(77.7)
25.08
(77.14)
日平均気温 °C°F 19.9
(67.8)
20.1
(68.2)
19.8
(67.6)
19.8
(67.6)
19.7
(67.5)
18.8
(65.8)
18.6
(65.5)
18.9
(66)
19.1
(66.4)
19.4
(66.9)
19.7
(67.5)
19.8
(67.6)
19.47
(67.03)
平均最低気温 °C°F 14.4
(57.9)
14.7
(58.5)
14.6
(58.3)
14.4
(57.9)
14.2
(57.6)
13.3
(55.9)
13.2
(55.8)
13.3
(55.9)
13.4
(56.1)
13.5
(56.3)
13.5
(56.3)
14.3
(57.7)
13.9
(57.02)
降水量 mm (inch) 229
(9.02)
249
(9.8)
232
(9.13)
181
(7.13)
117
(4.61)
62
(2.44)
55
(2.17)
65
(2.56)
99
(3.9)
159
(6.26)
163
(6.42)
229
(9.02)
1,840
(72.46)
出典:[3]

交通

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ゴロカ空港。ニューギニア航空・エアラインPNGがポートモレスビーへの便を各2便飛ばす他、内陸都市などへの便もある。

2018年1月現在新ターミナルビル建設中。空港の前にバスターミナルあり。

現在のところ、空港内は一切の売店・飲食店は存在しない。

なお、ハイランド地方内を結ぶ公共バスは頻発しているが、ゴロカとポートモレスビーを結ぶ道路はなく、航空機のみが首都と、ゴロカを直結する唯一の交通手段である。

出典

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  1. ^ City Population閲覧日:2017年1月31日
  2. ^ パプア・ニューギニア、ハイランド地方(国際機関太平洋諸島センターホームページ)
  3. ^ https://en.climate-data.org/location/50976