ケビン・ベネマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ケビン・ベネマン(Kevin Vennemann、1977年‐)は、ノルトライン=ヴェストファーレン州ドルステン出身のドイツ人作家。ズーアカンプ出版より作品を発表している。

来歴[編集]

ドイツ学英語学ユダヤ学を学んだ後、ベルリン自由大学にて修士課程を修了。2002年に小品集「Wolfskinderringe」でデビューした後、2005年発表の処女小説「Nahe Jedenew」で国内外で成功を収める。2007年発表の小説「Mara Kogoj」でも前作同様、ナチス第三帝国がテーマとして扱われている。この他にも多数のエッセイ集あり。 2009年よりニューヨーク大学博士課程に在籍中。2015年にはゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川(京都)の招聘アーティストとして日本に滞在予定。


関連項目[編集]

外部リンク[編集]