キールティ・スレーシュ
| キールティ・スレーシュ Keerthy Suresh | |
|---|---|
 キールティ・スレーシュ（2018年） | |
| 生年月日 | 1992年10月17日（31歳） |
| 出生地 |
 インド タミル・ナードゥ州チェンナイ |
| 職業 | 女優 |
| 著名な家族 |
スレーシュ・クマール（父） メーナカー（母） |
キールティ・スレーシュ（Keerthy Suresh、1992年10月17日 - ）は、インドのテルグ語映画、タミル語映画、マラヤーラム語映画で活動する女優。2018年に出演した『伝説の女優 サーヴィトリ』で国家映画賞 主演女優賞を受賞した[1]。
生い立ち[編集]
父スレーシュ・クマールはマラヤーラム語映画のプロデューサー[2]、母メーナカーはマラヤーラム語映画とタミル語映画で活動する女優だった[3][4]。キールティは小学4年生までタミル・ナードゥ州チェンナイで教育を受け[5]、その後はティルヴァナンタプラム・パットムのケンドリヤ・ヴィディヤラヤを経てチェンナイのパール・アカデミーに進学してファッションデザインの学位を取得した[6]。同校在学時には4か月間スコットランドに交換留学し、2か月間ロンドンでインターンシップに参加した。彼女は女優としてのキャリアを形成する一方で、「デザイナーとしてのキャリア形成を真剣に考えていた」と語っている[7][8]。
キャリア[編集]
2000年代は子役として両親の製作する『Pilots』『Achaneyanenikkishtam』『Kuberan』などの映画やテレビシリーズに出演した。2013年にプリヤダルシャンの『Geethaanjali』で2役を演じ、女優デビューした[9]。当時キールティは学生だったため、撮影は学期休暇を使用して行われた[10]。彼女の演技について、Sifyは「努力はしているが、2役では限られた印象しか与えられていない」[11]、Rediff.comは「彼女はおいしい役どころだが、彼女の演技力に感銘を受けるかは別問題です」と批評している[12]。2014年にはラフィ・メカルティンの『Ring Master』でディリープと共演した。同作では盲目の少女を演じたが[13]、キールティは『Geethaanjali』で2役を演じた時よりも挑戦的な役だったと語っている[14]。同作は興行的な成功を収めた[15][16][17]。
2015年にA・L・ヴィジャイの『Idhu Enna Maayam』でヴィクラム・プラブと共演し、タミル語映画デビューしたが、同作は興行的に失敗した[18]。この時期にはより大きな企画に専念するため、『Maane Thaene Paeye』や『Kavalai Vendam』などの企画から離脱している[19]。その結果、彼女はシヴァカールティケーヤン主演作『ラジニムルガン』『Remo』、ダヌシュ主演作『Thodari』に出演した[20] 。2016年に『Nenu Sailaja』でラーム・ポティネーニと共演し、テルグ語映画デビューした。2017年に『Bairavaa』でヴィジャイと共演し[21]、同年は『Paambhu Sattai』『Nenu Local』にも出演している。
2018年に『Agnyaathavaasi』『Thaanaa Serndha Koottam』に出演し、ナーグ・アシュウィンの『伝説の女優 サーヴィトリ』ではサヴィトリ役を演じて高い評価を得た[22]。同年はこの他に『Saamy Square』『Sandakozhi 2』『サルカール 1票の革命』に出演している。2019年には『Manmadhudu 2』にカメオ出演している。
フィルモグラフィー[編集]
- Pilots（2000年）
- Achaneyanenikkishtam（2001年）
- Kuberan（2002年）
- Geethaanjali（2013年）
- Ring Master（2014年）
- Darboni（2015年）
- Idhu Enna Maayam（2015年）
- Nenu Sailaja（2016年）
- ラジニムルガン（2016年）
- Thodari（2016年）
- Remo（2016年）
- Bairavaa（2017年）
- Paambhu Sattai（2017年）
- Nenu Local（2017年）
- Agnyaathavaasi（2018年）
- Thaanaa Serndha Koottam（2018年）
- 伝説の女優 サーヴィトリ（2018年）
- Seema Raja（2018年）
- Saamy Square（2018年）
- Sandakozhi 2（2018年）
- サルカール 1票の革命（2018年）
- Manmadhudu 2（2019年）
出典[編集]
- ^ “Characters Which Has Scope To Perform Excites Me, Says Keerthi Menaka”. www.filmibeat.com (2014年6月13日). 2014年11月18日閲覧。
- ^ “సినిమా కష్టాలేవీ లేవు...!”. www.eenadu.net. 2018年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月5日閲覧。
- ^ “Menaka was treated like a queen”. 2020年4月6日閲覧。
- ^ “Want to play memorable roles like mom”. malayalam.filmibeat.com (2014年6月13日). 2014年11月18日閲覧。
- ^ Gupta, Rinku (2015年4月7日). “Mayas Role Is Very Close to My Heart”. The New Indian Express 2015年12月8日閲覧。
- ^ Sathyendran, Nita (2013年7月25日). “One for the family”. The Hindu 2014年11月18日閲覧。
- ^ “Menaka was treated like a queen”. The New Indian Express. 2014年11月18日閲覧。
- ^ “Keerthy Suresh”. Keerthy Suresh Height, Weight, Age, Affairs, Wiki & Facts. StarsFact (2016年11月10日). 2016年11月13日閲覧。
- ^ “Nishan to romance Keerthi”. Nowrunning (2013年7月15日). 2014年11月18日閲覧。
- ^ “A star is born”. The New Indian Express. 2014年11月18日閲覧。
- ^ “Movie Review : Geethanjali”. Sify. 2014年11月18日閲覧。
- ^ “Review: Geethanjali disappoints”. Rediff (2013年11月15日). 2014年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月18日閲覧。
- ^ “Playing a blind girl is not an easy task: Keerthy Suresh”. The Times of India. 2014年11月18日閲覧。
- ^ “Keerthy Suresh on a 'blind' date”. Deccan Chronicle. 2014年11月18日閲覧。
- ^ “Six months, six months”. IndiaGlitz. 2014年11月18日閲覧。
- ^ “Screening the Past”. The New Indian Express. 2014年11月18日閲覧。
- ^ “Kerala Box-Office April 10 to June 15 Summer Hits”. Sify. 2014年11月18日閲覧。
- ^ “The shooting of my first Tamil film is going on: Keerthy Suresh”. The Times of India (2014年10月17日). 2020年4月6日閲覧。
- ^ “Keerthi Suresh is Aari's pair in Krishna's rom-com”. The Times of India. 2014年11月18日閲覧。
- ^ “Anushka Shetty wishes Keerthy Suresh luck in K'wood”. The Times of India. 2014年11月18日閲覧。
- ^ “Bairavaa (Bhairava) 3 weeks box office collection: Vijay's film earns around Rs 110 crore in 22 days”. IB Times (2017年2月4日). 2017年2月15日閲覧。
- ^ “Mahanati actor Keerthy Suresh on playing Savirtri: I'm glad I convinced her daughter with my portrayal- Entertainment News, Firstpost”. 2018年5月21日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト（英語）
- Keerthy Suresh - IMDb（英語）