キロ・キッシュ
Kilo Kish | |
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Kilo Kish 2019年 | |
基本情報 | |
出生名 |
Lakisha Kimberly Robinson ラキシャ・キンバリー・ロビンソン |
別名 |
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生誕 |
1990年5月10日(34歳) アメリカ合衆国 フロリダ州オーランド |
出身地 | ニューヨーク市ブルックリン |
ジャンル |
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職業 |
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活動期間 | 2010年 - |
レーベル | Kisha Soundscape + Audio |
共同作業者 |
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公式サイト |
kilokish |
キロ・キッシュ(Kilo Kish、本名:ラキシャ・キンバリー・ロビンソン、1990年5月10日 - )は、アメリカ合衆国の歌手、ソングライター、ヴィジュアル・アーティスト[1]。画家、ファッション・デザイナー、モデル、女優などの顔を持ち、ウィルヘルミーナ・モデルズに所属している。
来歴
[編集]1990年5月10日、キロ・キッシュはフロリダ州オーランドでアフリカ系アメリカ人の家族に生まれる。ニュージャージー州のバージェンにある小学校に行ったが、卒業後またオーランドに戻る。
18歳のとき、授業料減免奨学金を獲得し、ニューヨークにあるプラット・インスティチュート大学に入学する。その後、一年間休学し、美容院のインターン、繁華街にある夜間営業レストラン、ファッションブランドのモデルなどの様々な仕事を経てニューヨークでの人脈を広げる。大学卒業後も勉学に励み、ニューヨーク州立ファッション工科大学で、テキスタイルデザインを専攻し、2012年に卒業した[2]。
その後、音楽に対して関心を持ち始め、ルームメイトのスマッシュ・シモンズとメル・マククラウドと共に自家にスタジオを作り、Kool Kats Klub (クール・カッツ・クラブ)という名で活動を始める。活動を通し、マット・マーシャンズのネオ・ソウルユニットThe Internetと出会い、後に楽曲「Ode to Dream」でコラボレーションを実現する。
作品
[編集]2012年4月2日、EP『Homeschool』を発表する。アルバムは好評を得て、音楽エンターテイメント雑誌Complexに取り上げられた[3]。アルバムには、以前コラボレーションをしたThe InternetとThe Jet Age of Tomorrowのハル・ウィリアムズがゲストボーカルとして登場している。
2012年9月17日、ブルーライダーレコードからシングル「Navy」を発表する[4]。プロモーションビデオでは、キッシュとベン・レイナーがディレクターを務める。ニューヨークの音楽雑誌The Faderにも取り上げられた。同CDには、MeLo-Xがリミックスバージョンも収録されている。
2013年2月7日、ミックステープ『K+』がフリーダウンロード用で公開された。制作には、Childish Gambino、Star Slinger、SBTRKT、A$AP Mob、Earl Sweatshirt、Odd FutureのMatt Martinsが協力した[5]。12月には、K+THE BOOKをリリース。メイキングの様子を撮影した写真、絵画や様々なアーティストとコラボレーションをした動画が掲載されている。iTunesとAmazonでダウンロード可能。
2014年7月8日、EP『Across』をリリースする。
ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
- Reflections in Real Time (2016)
ミックステープ
- K+ (2013)
EP
- Homeschool (2012)
- Across (2014)
- Across Remixes (2015)
- mothe (2018)
- REDUX (2019)
脚注
[編集]- ^ “Who Is Kilo Kish?” (英語). Complex. 2020年12月4日閲覧。
- ^ “Kilo Kish Interview: Her Metamorphosis Is a Trip Worth Listening” (英語). Highsnobiety (2018年9月25日). 2020年12月4日閲覧。
- ^ “The 50 Best Albums of 2012 (So Far)” (英語). Complex. 2020年12月4日閲覧。
- ^ “Tumblr”. www.tumblr.com. 2020年12月4日閲覧。
- ^ “Kilo Kish Releases K+ THE BOOK, a Behind-the-Scenes Digital Art Zine for Her Mixtape” (英語). Complex. 2020年12月4日閲覧。