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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/那智参詣曼荼羅 20150505

那智参詣曼荼羅 - ノート[編集]

選考終了日時:2015年5月19日 (火) 01:15 (UTC)

  • (推薦)以下の選考であまり意見がつかず時間切れで見送りとなった記事です。当方は門外漢ですが、非常に完成度が高く、少なくとも「良質な記事」の水準は明らかに超えていると思いましたので推薦させていただきます。--Yapparina会話2015年5月5日 (火) 01:15 (UTC)[返信]
Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/那智参詣曼荼羅 20110711
Wikipedia:秀逸な記事の選考/那智参詣曼荼羅
Wikipedia:秀逸な記事の選考/那智参詣曼荼羅20140113
  • 賛成 (推薦者票)この記事は、冒頭にある那智参詣曼荼羅の実際の絵画と、記事本文を見比べながら読み進めると非常に興味深く、かつ理解し易く読めると思います。私もそのように読んでみました。タブレットとPCモニター、あるいはデュアルモニター、広いモニタなどを利用して、ウインドウを2つ広げて見比べながら読むと快適かもしれません(そういう意味では読む人を選ぶ記事かもしれない。)。些細な点ですが、少し気になった点を挙げさせていただきます。
  • 導入部が簡潔な定義文1文のみとなっていますが、この定義文の後に、1、2行くらい主要な特徴を伝える文があってもいいかと思いました。私が思い付くレベルでは「現存する参詣曼荼羅の中では最も多くの作例が残っている。他の社寺参詣曼荼羅と同様に絵解きに用いられ、曼荼羅中の一つ一つの図像には多くの意味が備わっている。」といった感じでしょうか。正確性には気を付ける必要はあると思いますが、読む人の興味をそそるような文が導入部に備わっていると私としては理想だと考えています。
  • 「那智社社頭」節の「田楽場を通り過ぎると~~扇が掛けられている。」の一文は、私が知識が無いせいもあるのかもしれませんが、曼荼羅中での位置を追い切れなくなってどこを指しているのか分からなくなったことは正直に申し上げます。田楽場から見た向きや建物の特徴など、もう少し場所を追える手掛かりが備わっていると助かります。
以上よろしくお願いします。--Yapparina会話2015年5月5日 (火) 01:15 (UTC)[返信]
  • コメントご指摘のうち、「那智社社頭」節について2015年5月5日 (火) 12:43 (UTC)版で若干ですが加筆しました。--ikedat76会話2015年5月5日 (火) 15:32 (UTC)[返信]
    • コメント導入部の件、考えてみましたが今のままがよいのではないかと考えました。社寺参詣曼荼羅と併せてお読みいただくと(たぶん)分かる…と思うのですが、社寺参詣曼荼羅の特徴は図柄や技法においてひとしなみであることが特徴と言え、個々の作例ごと固有の特徴と言うとxxという霊場を描いていることに帰着します(つまり定義と変わらない)。例えば、社寺参詣曼荼羅の人物像について必ずといってもいいほど参照される論文・西山克「社寺参詣曼荼羅についての覚書Ⅱ」(1987、『藤井寺市史紀要』(8)、藤井寺市)では、社寺参詣曼荼羅の人物像を、近世初期風俗画の工房における「儀軌」化された図像の切り貼りとして配列されたもの、としているのはその顕著な例と言えます。例示として挙げていただいたものも考えてみましたが、社寺参詣曼荼羅もしくは前近代の絵画であれば軒並み当てはまるようなポイントばかりですし、最多数とするのも微妙な問題を含みます(なので、本文では「最多」を避けて「突出」とした)。というのが、現時点の主執筆者の考えです。--ikedat76会話2015年5月7日 (木) 13:37 (UTC)[返信]
      • ikedat76さん、加筆と検討ありがとうございます。導入部については了解いたしました。ミスリードや誇張は不要ですので今のままで十分かと思います。
「那智社社頭」節については、ただ分かり易くするだけでなく興味深い内容も同時に加筆いただきありがとうございます。おかげで、飛瀧権現、証誠殿、中御前早玉宮、西御前結宮、若宮は、5つの同形状の建物(面一に4つ、やや奥まった1つ)であることがようやく確信できました。ただ、「西御前結宮の社殿」にあるはずの「丸い印が描かれた扇」は画像の中にどうしても見つけられませんでした。これは単に私は見落としているだけでしょうか。あるいは記事中の作例では特別見づらいあるいは存在していないということでしょうか。重箱の隅をつつくような質問となってしまいますが、もしよろしければお教えいただけますでしょうか。
新たに気づいたので、もう1つ質問させてください。現在の脚注18番で「萩原[1983: 73]注8」とありますが、出典の後に続く「注8」とは何を指しているのでしょうか。記事中の注8と何か関連があるということでしょうか。それとも出典中の注8を指しているのでしょうか。51番と77番も同様の表現があります。常識的な書き方でしたら申し訳ありませんが、こちらについてもよろしければお教えいただけますでしょうか。--Yapparina会話2015年5月8日 (金) 14:01 (UTC)[返信]
        • (2015年5月6日 (水) 14:59 (UTC) の第 55458614 版基準)1つ目。「丸い印が描かれた扇」ですが、記事冒頭のファイル:Kumano Nachi Mandala.jpgだと最大サイズ(1,070 × 1,024 ピクセル)版でも見難いと思います。作例と言うより画像ファイルの解像度の問題ですね。「図像の読解」節に{{external media}}でウィキペディア外部の画像ファイルへのリンクを貼っているうち、国学院本(巻子でも掛幅でもどちらでもかまいません)が見易いと思います。あとは、社寺参詣曼荼羅#図録書誌掲出の図録をご覧いただければ(多分)分かるかと思います。
        • 2つ目。「萩原[1983: 73]注8」は「出典中の注8」を指しています。51番と77番も同じです。--ikedat76会話2015年5月8日 (金) 17:30 (UTC)[返信]
  • 賛成 対象に対して前知識がほとんどない状態でしたが、構成や解説に題材への理解を助ける工夫がなされ、必要な情報が網羅されながらもすんなりと読みほぐすことができました。また裏付けとなる出典も充実して逐次示されていることから検証することも容易く、Wikipediaが求める良質な記事としての基準を十分に満たしてるものと判断しましたので賛成票を投じます。--Sikemoku会話2015年5月6日 (水) 14:31 (UTC)[返信]
  • 賛成 過去のFA選考のときにひととおり読んでいたのですが、GAでなかったとは気が付きませんでした(記事を読むときに右上隅などは見ないので)。FA選考では意見を付けるほうも大変な労力と注意が必要ですので意見をつけられませんでしたが、FA執筆者がFA選考にかけられるほどの出来栄えの記事で、私もその質になんら問題は感じないのでGAならば問題ないでしょう。--ぱたごん会話2015年5月8日 (金) 13:35 (UTC)[返信]

賛成票のみ3票の状態が48時間継続の為、早期終了・通過となります。--ぱたごん会話2015年5月10日 (日) 13:43 (UTC)[返信]