Wikipedia:秀逸な記事の選考/芥川龍之介賞 20080531

芥川龍之介賞[編集]

賛成/条件付賛成/保留/反対 0/0/0/0 この項目の選考期間は、2008年8月31日 (日) 09:24 (UTC)(2008年8月31日 (火) 18:24 (JST))までです。

(ノート) 《推薦理由》 (純)文学ってなんだ?と日本人が思ったとき、最初に開くページは文学よりもむしろ芥川賞ではないでしょうか。・・・というような考えから記事の充実を図ってみました。文学関係の記事発展のための賦活剤になればと思います。選考をお願いします。--頭痛 2008年5月31日 (土) 09:24 (UTC)[返信]

(コメント)芥川賞のあらゆるデータをつめこんだ完成度の高い記事です。選考過程や基準に詳しく書いてあり、沿革と受賞作、そして通俗的な評価に終始する文学賞の記事とは、一線を画したものとなっているのではないでしょうか。

書いてほしかった、というところは芥川賞と文学史の関係。戦時中はその色が濃くなったこと、戦後、大衆小説との接近による中間小説の登場や、いわゆる第三の新人とか内向の世代の受賞、というようなことです。

欲を言えば、「歴代ベストセラー作品」についてなのですが、作品の別々に書かれている評価を、芥川賞受賞作全体の批評としてまとめなおしては、と思いました。すなわち「芥川賞選考の歴史」のようなものにして選考についての批評史を記す、というようなことです(「選考基準」と微妙に重なりますが)。しかしその歴史を説明するのにこういったベストセラー作品を例に出すのも一つの手なのですけれども。

いずれにしても質の高い記事であり、受賞作の変遷のようなものがあれば文学賞の記事としては秀逸なのではないかと思います。--DOERAX 2008年6月11日 (水) 15:55 (UTC)[返信]

コメントありがとうございます(返信遅れましてすいません)。歴史(文学史との関係)は実は最初に考えて、難しいかと思い今の形にしたものです。『芥川賞小事典』(『芥川賞全集』付録)に、複数の評論家の手分けで80年代までの賞の歴史を概観する文章もあるのですが、かなり逐次的なものでまとめるのは難しく、下手をすると一人ひとりあまねく取り上げることになりかねません。また80年代以降のまとまった資料もないので(探せばあるのかもしれませんが)近年の受賞なども文学史的にまとめるのは難しいかもしれません(この作家がなぜ書かれていないんだ! と言ってどんどん書き加えられそうですし)。ただやはり「選考基準」のようにトピック別にするよりは「歴史」にまとめて概観するほうがより事典らしい記事にはなるかと思います。いずれにしても現状私の能力では執筆は難しいので、将来もう少しまとまった資料が出るまで待つ必要があったかもしれません。--頭痛 2008年6月21日 (土) 12:21 (UTC)[返信]

(早期終了)1ヶ月以上経ちますが残念ながら賛成票を得られておらず、また現状私の能力では大幅な改善もできませんので早期終了を提案いたします。--頭痛 2008年7月11日 (金) 13:37 (UTC)[返信]