Wikipedia:秀逸な記事の選考/腸炎ビブリオ 20060501

腸炎ビブリオ[編集]

賛成/条件付賛成/保留/反対 4/0/0/0 この項目は選考基準の賛成のみ3票以上を満たしています。 2006年5月17日 06:05 (UTC) (2006年5月17日 15:05 (JST))までに異議がなければ秀逸な記事となります。

(ノート) 《推薦理由》日本では、食中毒の原因として誰もが一度は名前を聞いたことがあるだろう有名な細菌の一種ですが、実は日本で発見された比較的新しい細菌で、海外ではあまり知られていないものの一つです(魚介類を生食する食習慣との関わりで)。日本語版にこそ詳しい情報がぜひ欲しい細菌だと思って初版を立ち上げました。今回の秀逸選考に先立ち、Wikipedia:査読依頼/腸炎ビブリオ 20060324で校正および査読を依頼し、それぞれ応答を得て対処しました。そこで次のステップとして、今回、秀逸な記事の選考に諮りたいと思います。なお主執筆者によるものではありますが、内容の品質評価状況についてノート:腸炎ビブリオにまとめておりますので、そちらも参照してください。--Y tambe 2006年5月1日 (月) 13:42 (UTC)[返信]

  • (賛成)発見からの歴史、菌としての特徴、病原菌としての特徴、症状と順序良く書かれていて読みやすく、専門的な部分を除けば非常に解りやすい記事でした。査読・ノートでのまとめなどもしっかりしてあり、これらのプロセスも秀逸な記事として選考するに当たり模範的だと思います。--totti 2006年5月2日 (火) 13:27 (UTC)[返信]
  • (賛成)巧く順序立てて説明されており、知識のない私にとっても理解しやすい内容だったと思います。また、ノートを査読経緯の纏めに使われている点も良いですね。今後異なる見解を持つ文献が出てきた際にも混乱無く査読できそうですし、また「異なる見解の併記」を行う際の根拠としても役立つと思います。 -- かえで 2006年5月3日 (水) 23:38 (UTC)[返信]
  • (賛成)秀逸と認められるのに十分な記載があると考えます。KMT 2006年5月6日 (土) 23:31 (UTC)[返信]
  • (条件付賛成)日本を中心として見られる病原体であるため情報は日本語版が充実しており、他の言語へと翻訳されるであろうと想定して読んでみました。その結果「国内」や「大阪府」などと、日本国内に住んでいる読者に限定される表現が多数見られました。地名は一度登場したものであれば国名は不要かと思いますが、最初に登場する際には「日本の大阪府」のような表現に改めたほうがよさそうです。そのような曖昧な点を改めればより良い記事へなると思います。--ふじこlp 2006年5月8日 (月) 13:31 (UTC)対処されたようですので取り下げます。--ふじこlp 2006年5月10日 (水) 06:05 (UTC)[返信]
    • (コメント:minor revisionに対する反論)コメントありがとうございます。条件付賛成ということですので、簡単にですが回答させていただきます。まず、初出時に国名を併記することですが、これには曖昧さをなくすという利点の反面、文章が冗長になるという欠点があります。その利点と欠点とを比べて、利点の方が明らかに勝るのであれば導入する価値があるといえるでしょう。しかし、この「日本語で書かれている」文章においては、「大阪府」という表現が、一意性の面から問題になるほどの曖昧さが存在しているとは思えません。つまり日本語版で「日本の大阪府」と書く事には、メリットがほとんどなく、その一方で冗長になるというデメリットだけが存在します。したがって、私はこの表記を導入すべきではないと判断します。私もまた、将来的には、この記事が他国語版に翻訳される展望を抱いていますが、国名の問題については、その際に翻訳する人に留意するよう呼びかける(具体的には大阪府にあたる記事がなく、かつ、どの国の都市かも判らない人が多い言語版を対象にする)ことで用を果たすのではないかと思います。他の日本の地名、人名などについても同様の見解です。なお「国内」の表記についてですが、これはそもそも「日本の感染症法においては、」という書き出しからなる文章中で、一カ所のみで用いられているものですので、特に大きな問題にはあたらないと思います。--Y tambe 2006年5月8日 (月) 14:28 (UTC)[返信]
  • (賛成)専門知識、事前の予備知識なくとも、理解しやすいようによく考えてまとめられているように思います。面白く読めました。なお、「日本の大阪府」などという表現は論外。他言語への翻訳時に翻訳者が注意すればよいことです。大阪府をクリックすれば日本の大阪府であることは一目瞭然。むしろ、日本の大阪府、ってことは他国の大阪府があるのかという話。「日本の大阪大学の日本の藤野恒三郎によって発見された。1950年、日本の泉州地方を中心とした日本の大阪府下・・・」ナンセンス。現状で十分です。--靴下 2006年5月8日 (月) 14:25 (UTC)[返信]
  • (コメント)「大阪府」については、少なくともこの記事が読める程度に日本語に通じている人であれば、これが日本の大阪府を指していることは自明であって、たとえ他の国に「大阪府」という地名や歴史的名称があったとしても混同する可能性は極めて低いと思われますので、これはこのままで良いと思います。他の地名や固有名詞についても同様ですが、「国内」については、「日本国内」としておけば、より明瞭ですし、文章全体から外れた感じにはならないので、こちらは手直しされた方がよいのではと、思います。--汲平 2006年5月10日 (水) 00:49 (UTC)[返信]
    • (コメント:minor revision)「国内」の部分については、汲平さんの指摘が妥当だと思いましたので、その形で対処を行いました。とりあえず対処報告のみにて。--Y tambe 2006年5月10日 (水) 03:39 (UTC)[返信]
  • (コメント)果たして、これが日本POVと言えるのかどうか……難しいところですね。【1】「国内」の件、極端な回避方法としては「国内」の語を含む段落を丸ごと最後尾に動かして、節の名称を「日本での発生状況」などとする……という手も考えられそうですが、必須ではないと思います。【2】「大阪府」は、リンク先となっている大阪府に詳細なデータ(国・緯度経度など基本情報を含む)がありますので、「日本の大阪府」としてしまうと大きな違和感を感じます。また、翻訳先の言語版でも大阪府に関する説明はあるはず(現在w:en:Osaka Prefectureを含めて13言語版に存在)ですので、整合性を考えればむしろ「そのままにする方が自然」かと思います。 -- かえで 2006年5月10日 (水) 03:20 (UTC)[返信]
    • (コメント)「国内」については、上でも述べておりますが、そもそも一カ所だけ、加えて「日本の〜」から始まる文章中にあるものですので、移動や節にまとめるなどの対処は必要ない(というか、そういう対処はできない)と判断しました。なお、この部分に汲平さんの指摘を受けて、より明瞭に「日本国内」という表記に変更しました。--Y tambe 2006年5月10日 (水) 03:52 (UTC)[返信]
  • (秀逸)規定により、秀逸な記事となりました。totti 2006年5月17日 (水) 08:52 (UTC)[返信]