Wikipedia:秀逸な記事の再選考/トルコ 20110816

トルコ[編集]

ノート) 記事の内容にも(たとえば観光や農業など)不十分な個所がみられますし、出典も個々の記述に対して付けられている個所が少なく、{{参照方法}}が(記事の末尾でしたが)貼られてからもあまり改善されていないようです。--氷鷺 2011年8月16日 (火) 13:56 (UTC)[返信]

除去 日本語版ウィキペディア全体の模範となるべき秀逸な記事というには大雑把すぎる印象を受けます。

例えば、「近年では、世界の大手自動車メーカーと国内の大手財閥との合弁事業が大きな柱となっており」とありますが、客観的な出典・統計が全く示されておらず、Wikipedia:避けたい言葉の「統計」の項目に抵触しますし、「近年」という表現もWikipedia:すぐに古くなる表現は使わないに抵触します。

また、具体的に脚注で出典を示すことなく、「日本の地域区分では、地理的な位置と欧州即ちキリスト教というステレオタイプから、中東・西アジアと見なすことがままある」とありますが、ここにたとえ出典を付けたとしても、何をもってヨーロッパ(ないしヨーロッパ世界)というかは単純な問題ではなく、それを「ステレオタイプ」に過ぎないとの極端な考えのみを断定的に取り上げるのであれば明らかに中立的な観点を欠いています(ヨーロッパ参照)。当該項目名自体も、「ヨーロッパの一員」となっており、トルコがヨーロッパの一員であるという結論を自明の理とする前提に立ったものにみえ、穏当でありません。

その他、「農業」の詳細については別記事に委ねる、ということなのでしょうが、「観光」という項目に何も書いていないというのは「明らかに未完成な部分がない」という秀逸な記事の目安に抵触します。「国際関係」だけ別記事に丸投げというのもアンバランスで、「構成がしっかりしている」とも言いがたいでしょう。類似の記事より特に秀でた部分があるとも思えず、「内容が充実している」わけでもない。さほど厳格な出典の明記が要求されていなかった過去の基準においてさえ、この記事が他国を差し置いて秀逸な記事に選出される理由はないと考えます。--Phenomenology 2011年8月16日 (火) 22:30 (UTC)[返信]


終了 2週間が経過した時点で除去が3票以上かつ75%以上ですので、除去で終了とします。--氷鷺 2011年8月30日 (火) 15:05 (UTC)[返信]