Wikipedia:査読依頼/横須賀海軍施設ドック 20111008

横須賀海軍施設ドック - ノート[編集]

日本史関連は結構記事を書かせていただいていますが、私の一番の弱点は幕末から明治にかけての歴史で、また軍事関連はこれまで全くノータッチ、その上、全くの分野外である土木関連の記述も多いという、正直書くことになるとは思いもよらなかった記事です。アメリカを打ち負かすための艦船を造るために建造された六号ドックが、今やアメリカの世界戦略を助ける重要な役割を担っていることに代表されるように、決して知名度は高くありませんが、実に面白い題材だと思い立項させていただきました。とりあえず私が出来る範囲は完成しましたが、なにぶん不得手な分野だらけの記事なので、皆さんのご意見を伺いたく査読依頼に提出させていただきました。よろしくお願いいたします。のりまき 2011年10月8日 (土) 11:41 (UTC)[返信]

【査読】 ──専門家の方による審査結果。
【検証】 ──参考文献などと照合しつつ正確性を評価頂いた結果。
出典につかわれた参考文献のうち、以下の4件による脚注を検証しました。全部ではありませんが
  • 東京大学生産技術研究所「横須賀市文化財調査報告書第44集」『米海軍横須賀基地内洋風建造物調査報告書』横須賀市教育委員会、1988年
  • 寺谷武明「近代日本の造船と海軍」成山堂書店、1996年 ISBN 4-425-30131-5
  • 横須賀市『新横須賀市史、別編文化遺産』、横須賀市、2008年
  • 横須賀市『新横須賀市史、通史編・近世』、横須賀市、2011年
  1. 脚注の[108] 『新横須賀市史、別編文化遺産』p.64とありますが、アメリカ軍が駐留云々の記載は『新横須賀市史、別編文化遺産』p.64にはありません。脚注の付け間違いでは?
  2. 脚注の[31} セメントの入手についてですが、脚注をみると^ 東京大学生産技術研究所(1988)pp.51-52、横須賀市(2008)p.39とありますが、横須賀市(2008)p.39には記載がありますが、 東京大学生産技術研究所(1988)pp.51-52には記載がありません。出典としては横須賀市(2008)p.39だけでよろしいかと
  3. 参考文献名、東京大学生産技術研究所「横須賀市文化財調査報告書第44集」『米海軍横須賀基地内洋風建造物調査報告書』横須賀市教育委員会、1988年 ・・・これは 東京大学生産技術研究所「横須賀市文化財調査報告書第17」『米海軍横須賀基地内洋風建造物調査報告書』横須賀市教育委員会、1988年の間違いだとおもいます。
  4. 同じく参考文献 *横須賀市『新横須賀市史、別編文化遺産』、横須賀市、2008年の発行年は2009年だと思います。奥付けでは平成21年発行になっています。国会図書館のリストでは発行年は2009年になっています。--ぱたごん 2011年11月18日 (金) 12:27 (UTC)[返信]
丁寧な参考文献の検証をしていただき、本当にどうもありがとうございます。脚注の[31]と脚注の[108]については確かにつけ間違いです。早速訂正いたします。参考文献の書誌情報についてもご指摘の通りで、ちょっと恥ずかしいミスで汗顔の至りです。訂正を行ないます。--のりまき 2011年11月19日 (土) 00:25 (UTC)[返信]
【書評】 ──専門外の方による評価および助言。
【感想】 ──専門外の方による感想。
読ませていただきました。相変わらずの力作で大変面白いです。文献もよく調査されていて、経緯がよくわかるように記述されているので、これ以上何か必要なことを思いつくのが難しいくらいです。各ドックのデータは表組した方が見やすいかもしれません。また六号ドックについて「信濃」の建造に使われ、大戦後は米空母の修理に使われているということで特徴がよくわかるので、それ以外のドックについてももしあれば、代表的な建造/修理艦艇を例示することはできないでしょうか。全列挙はもちろん無理でしょうしそれほど意味があるとは思えないですが、特に代表的なものでも例示すれば、そのドックの果たした役割、大きさの感覚などが分かりやすくなるように思います。--Tam0031 2011年10月16日 (日) 06:53 (UTC)[返信]
丁寧に読んでいただき、本当にどうもありがとうございます。う~ん、結構痛いところを突かれましたね(苦笑)。各ドックのデーターは確かに表にした方が分かりやすいと思います。このあたりの作業は苦手なのですが、検討していきます。各ドックがどのような大きさの艦船に使用されたかについては、実は最後まで入れるかどうか迷ったあげく、外した経緯があります。「新横須賀市史、別編文化遺産(2008)」の記述に基づき、各ドックがそれぞれどのような規模の艦船に利用されたのかについて、各ドックデーターの項の最初に記述することを検討したのですが、肝心の新横須賀市史の記述の正確性に疑問があったため、やむなく外しました。別の資料を用いてこのあたりの記述について改めて記載を検討して行きたいと思います。--のりまき 2011年10月16日 (日) 09:59 (UTC)[返信]
現在横須賀海軍工廠史などで、各ドックにどのような艦船が入渠したかについて確認していますが、どうやら最小のドックである三号ドックは、戦艦や巡洋艦、駆逐艦などではなく、主に横須賀海軍工廠で使用されていたタグボートなどの「雑舟」の修理・補修に使用されていたことがわかってきました。ただこれでは一次資料をもとにした記述となってしまうため、近々新横須賀市史の別編軍事も刊行されるようですし、他の文献なども参考にどのような記述が出来るのか検討したいと思います。--のりまき 2011年10月23日 (日) 10:07 (UTC)[返信]
【その他】 ──表記・文体など