Wikipedia:井戸端/subj/百科事典にふさわしい項目とは?

百科事典にふさわしい項目とは?[編集]

百科事典とは、辞書とは違って言葉の定義を述べるためのものではないことは知っています。ですが、ブリタニカにはとても短い(定義とほかに業績がひとつ書かれているレベル)の項目があります(僕が見つけたのは「ポンフレット」という項目)。このような短いものもwikipediaに投稿してよいのでしょうか。--凹凸 2009年10月12日 (月) 12:29 (UTC)[返信]

いわゆる「大項目主義と小項目主義」という考え方が百科事典にはありますが、問題は「長いか短いか」ではなく、言葉の定義だけではなくその言葉の指し示す事物(物品・状態・現象など)の性質を説明することこそが百科事典として求められると思います。その意味で、記事を書くにあたり、その項目名の指すものがどんな性質であるかを説明するよう心がければ、自然と百科事典的な内容になっていくかと…もっとも、未整理に箇条書きで羅列しても見苦しくなっちゃいますので、一連の文章にまとめる必要がありますが。そこはテクニックとして「まず要素をメモとして書き出し」て、次に「要素を性質によって整理し」て、「それら要素を文章として各々まとめて」いけばそれなりの説明になるんじゃないかと。で、そうやって組み立てた後ではじめてWikipediaに投稿する…と。あとはどれだけ要素を見つけられるかと、その要素の性質をどれだけきれいにまとめられるかと、文章として丁寧に書き表せられるか…という「訓練と練習によって向上する技能」でより多くの記述ができるんだと思いますが、いきなり記事を新規作成して「字引的だ!」といわれてしまうよりも、その事物に関してとくとくと思い、調べ、考え…して、それである程度まとまった説明ができそうなら記事にしてみるという手順を踏んだほうがいいかも。まあ、小生はそれで往々にして風呂敷広げてしまうんですけどね(漏電中)。--夜飛/ 2009年10月12日 (月) 13:16 (UTC)[返信]
なぜ短いかという理由にもよると考えます。調査が不十分で短い場合、将来、誰かが調査して加筆すれば長くなるので記事として有用であるという評価はできます。
一方、短い項目が他の記事の派生(たとえばあるものをマイナーチェンジして呼称がかわったり、ある地域・分野つかわれる別名であったり)すると、それは今以上は詳しくなりません。またその場合は派生を説明するにはオリジナルの説明が必要になりますから、それならばオリジナルの一部分で説明したほうが、一か所を読めば済むことで、読者にとっては親切だと考えます。Wikipediaにはリダイレクト機能があるのでそのような呼称をまとめるのに使えます。--あら金 2009年10月13日 (火) 03:15 (UTC)[返信]
紙製の百科事典の場合、検索エンジンはありませんから、どんな短い記事でも1つの項目にした方が見つけやすくなります。ウィキペディアは紙製の百科事典ではありません。検索が可能ですから、あまり短すぎる記事は、他の記事とまとめた方が一覧性が高く、読者も編集者も助かります。ある程度、記事が成長した時点で、独立した記事項目に分離できるのも、ウェブならではの特徴です。よって紙製の百科事典のスタイルを参考にして、短いものをwikipediaに投稿すべきでは有りません。--長島左近 2009年10月13日 (火) 04:19 (UTC)[返信]
内容に過不足がなければ、記事自体の分量は特に問題にならないと考えます。但しデータベース的な情報を盛り込んだり、ナビゲーション用のテンプレートを追加したりする上でどうしてもある程度記事が長くなってしまうことは回避しがたいことです。現状では短い記事であるという誹りを免れるために無理にごてごてと着飾った記事が相当数あり、いずれそういった部分を整理する必要は出てくるだろうと考えています。--Himetv 2009年10月13日 (火) 08:34 (UTC)[返信]
皆さんご返答ありがとうございます。1日でこんなにも多くの返答をいただけるとは思いませんでした。参考にさせていただきます。――凹凸 2009年10月13日 (火) 12:10 (UTC)[返信]